2014年8月31日日曜日

散歩中にヒヤッとした事

と、その前に一昨日のシェルターの散歩。

あまりに犬が多すぎてひとりでカバー出来る頭数は限りがあり、この間の7つのサミット制覇後に足の疲れが回復していない状態で走って歩いて、、を毎日していたので足はボロボロで関節が痛い。

今週末はLabor Dayの連休で金曜日が休みだったジェイミーに頼んで一緒に散歩してもらいました。 これで2倍の頭数を散歩出来る!

と言ってもゼウスの散歩にさえあまり参加しない彼なので ハンドルの比較的優しい犬達をお願いしました。 彼にはビーグルのオディ、 老犬ラブミックスのアンナ、 肥満犬ピットのマライア そしてちょっとステップアップでやんちゃ坊主ピットのスティールをお願いしました。 

スティールは小動物へのプレイドライブが非常に高いのでそこの所は小動物を見つける前にコレクションする事を頼みました。

夫婦で3時間程散歩もまた良いものです♪ 

最後に私がピットのドミニクとの散歩から戻った時に木陰で休んでいた彼にドミニクが穏やかに近寄り彼の膝によりかかって膝枕状態、、、。 二人とも可愛すぎで写真の無いのが残念です。

今更ながらシェルターのピット率の高さに驚く彼。 今までピットへの偏見もあった彼ですが実際にピットを散歩してみて 危険度ではジャーマンシェパードやロットワイラー等のストロングブリードと何ら変わらない事、 すべては飼い主次第という事を学んでくれたようです♪


逆にヒヤッとした事。

それは1ヶ月くらい前に友人達とデルタレイクのトレイルをゼウスを連れて散歩した時。

私も入れて4人のグループでゼウスも落ち着いて一緒に30分くらい散歩した所、、向かいから女性2人が歩いて来るのが見えましたが 人間とのすれ違いはゼウスも慣れているはずなのであまり気にせず、私もグループの人とおしゃべりしながらさらに近くまで来た時、、。

向かって来る女性の一人が手を振りながら変な動きをしはじめました。 携帯で話していて身振り手振りで何かを説明しようとしてる感じ??

それでも私はゼウスの許容範囲はまだ大丈夫、、と過信していたんですよね。 以前散歩していた遊歩道ではもっと変な動きをする人間とのすれ違いもOKだったし、、、と。

その時に私にフォーカスするコマンドを出し落ち着かせていればと今では悔やまれます。

すれ違いザマにゼウスがその女性の手を振り払うようにカプッと行きそうになる事を瞬間的に感じたので、、、私は『カプっ』の  の寸前の所でプロングと 『あっ!!』 のコレクションで事無きを得ました。

プロングが無ければ瞬時にコレクションを送る事が出来なかったと思います。
トレーニングカラーも装着していましたがボタンを押す時間さえない瞬時の出来事でした。

一緒に散歩していた人もまたすれ違った女性達も何が起こったのか分からず不思議な顔して私を見てましたが、、、何も起こらずに良かった!!! です。  起こってからでは遅いんです。

またあれは腕をブラブラさせながらゼウスの前にやってきた女性に噛みつくと言うよりも、、『じゃまだから腕どけろよ!』と口を使って除けようとした事だと思います。 だから私の感じた感覚が 『ガブっ!』 では無くて 『カプっ!』 でした。

いずれにせよもしもゼウスが噛んでいればそんな事言い訳にしかなりません。 そしてそこに至るまで ゼウスを放っておいた私の責任でもあります。

とりあえず最終的にはゼウスを守る事が出来て、、またその女性を傷つける事が無くてラッキーでした。 油断は禁物、、、かといってカチカチに緊張するのもNGだしバランスの難しい所です。


2014年8月29日金曜日

ボランティア

以前同じシェルターでボランティアしていましたが マネージメントが代わり散歩NGになりボランティア仲間も散り散りに、、。 2年前くらいの出来事だったかな?

今年の春先にリードボランティアの(イベント等でボランティアを束ねるスーパーボランティア、、とでもいうべきかな?)メアリーとアウトドアイベントで出会って また同じシェルターでボランティアを始めました。 

シェルターのマネージメントが代って色々あったけれども 良い点はまず清潔になった事!!

これ、一番大事ですよね。 特に猫舎は一日1回は天井近くまでの隅々を消毒してピカピカです。
以前は消毒も週1回で汚い事この上ありませんでした。

建物自体が老朽化してオンボロ感は否めませんが犬舎も以前よりも全然綺麗。 

スタッフも若返りテキパキ仕事をする子が多くてシェルター全体が明るくなりました♪  以前は中年のオバちゃんオジちゃん達がグダグダ文句言いながら働いていた暗~い雰囲気がありましたもん。


ケンネル担当職員のローリーやブルネッタは犬達を熱心に観察していて心強いです。 
初めてリーシュウォークをする犬や問題行動のある犬を連れだす機会が多いですがその時は必ず散歩時の様子を聞かれます。  私も知っている事、感じた事は出来る限り詳しく彼女らに話しています。

以前のケンネル担当職員の刺青した兄ちゃん、姉ちゃん(別に刺青がどうって事では無いですけど) は散歩中の犬の事なんて全然気にしませんでしたし。

スタッフが一新された事は犬達にとってかなりのプラスでした♪


写真が無くて犬達の姿を見せられないのが残念ですが、、。 早くカメラを買わなくては!

昨日は3頭を残して皆散歩へ行く事が出来ました。
3頭は精神的にもかなり安定していると見たのでごめんね~!!と謝りつつその時間を他の子達にまわしました。

今日は昨日あぶれた3頭(ブラックラブ2頭とビーグルのオディ)を必ず散歩するつもりです。

どの子もワサワサぶりが激しく昨日はかなりの距離をジョギングしました。(笑) 
普通にひとりでジョギングするよりも足が痛くなるのはどうして~??  昨夜は痛み止めを久々に飲んで寝ました。


落ち着いてリラックス出来る散歩!!へ殆どの犬が最後にはゴール出来ました!

が、、ブルーピットのスティールだけは一度ワサワサが落ちてもまたすぐ復活する、、と言う結果でなかなかゴール出来ず。 復習の為、今日はMasumiさんの過去のメルマガを読み直しています。

そんな中、私を癒してくれたのが8歳のラブミックスのアンナ。
アンナは安定犬でして、、本当は昨日の散歩リストに加えなくてもOKだったのかもしれませんが ボブやタッドが入っていたあの隅っこのケンネルにポツン、、と居るのを見るとついケンネルが締まる10分前に駆け込みで 無理言って一緒にジョギングと散歩して来ました。

そんな時、いやな顔ひとつせず、笑顔で送り出してくれるローリーに感謝!

5分も遅れてシェルターに戻っても、、アンナを散歩してくれてありがとう!と迎えてくれるブルネッタ。 本来ならば8歳はシェルターで引き受けるには老犬で安楽死リストに入っていた所を職員が救ったそうです。

よっしゃ!良い里親を見つけようね~~。

2014年8月27日水曜日

かわいそう、、じゃなくって

シェルターには犬が増えて溢れかえってます。 まさに満員御礼、キツキツ状態。(個室ではありますが)

個室と言っても全棟ギッシリ埋まっているので犬達のストレスも半端なく、、、ギャン吠えする子、遠吠えする子、鼻鳴きする子、、、と当然ながら騒がしくなります。

こんな時こそ散歩!  なんですが、、、今週は小学校から大学まで地域の殆どの学校が始まる時期とも重なりボランティアが少ないです。

昨日は5頭を散歩に連れ出した後で時間切れ、、。 他のボラさんが2頭散歩してくれましたが散歩へ行けなかった子がかなりいました。


今日は全員が散歩へ行けるよう早い時間から行きました。 
シェルターが満員御礼で混みあっている時のフォーカスはトレーニングよりも運動! 

でもただの運動だけでなく精神のバランスを整えられるような 少ない時間でどれだけクオリティの高い散歩が出来るか、、、を目指しています。

外に出た時はワサワサしていて当然、、なのでまずジョギングから。 走っていると犬によってもまちまちですけどそのうちにスピードが落ちてきてハーハーなって少したったら散歩へ切り替えます。

ジョギングで発散させるのでワサワサ度も極度に落ちて私の声も届きやすくなります。

その後は落ち着いた散歩を目指します。 フォームを観察して尾が上がっていたり耳を私の方でなくあっちこち向けていたらまずどうしてかを考えコレクション入れる所は入れ、、もしも緊張して固くなっているようだったら一緒に遊んで笑顔を引き出したり。

そこの所は犬によって千差万別です。 でもゴールは同じ! 落ち着いてリラックス出来る散歩。
犬によっては20分でゴールする犬も、、1時間かけてゴールする犬も色々です。
なので一頭を何分かけて散歩するかは決めてません。 その日その犬のコンデションによってまちまちです。

また私のスキル・経験不足で残念ながらその日はゴールに届かない犬も、、。

でも今日は全員が散歩へ行く事が出来ました!! こんな日は嬉しさ倍増で帰宅してビールを頂きました♪(って全然関係ねーっ)



たまに散歩と言うよりもシェルターの前の広場へ犬を連れだして自分が触って終わり!って散歩も見ます。大抵は なんてかわいそうなの~~!って撫ぜてるんですが。

でもシェルターの犬達はそれでもラッキーな子達なんです。 シェルターに迎えられる前にかなりの数の犬がここでは淘汰されてしまうのですから。 ここのシェルターは一度迎えた子を安楽死にする事は事故でも起こさない限りはありません。

だから後は素晴らしい飼い主さんを見つけるだけ!! で前途はかなり開かれているんですがね。

全然かわいそう、、、じゃなくって 未来に向けて頑張ろう!!ってポジティブになろうよ。

かわいそう~~っていうネガティブな感情の爆弾を犬達に投下するのはやめようよ。 犬がもっともっとナーバスになってしまう、、。


ピットのカルメン、、女性ボランティアさんがいつも散歩してくれています。 私はこれだけ犬達が増えてしまったので散歩がまだの子以外はもう散歩する時間がありません。
時々散歩中に会いますが、大抵はシェルター近くの木陰でカルメンとひたすらスキンシップをしておられます。

しかし、カルメンは最近とみにドッグアグレッションが酷くなってきました。 ケンネルの前、又はカルメンがプレイグラウンドに出ている時、その前を他の子連れて通るだけでケンネルに飛びつき泡を飛ばして吠えかかって来ます。

先日のイベントでビーグルのオディを連れてブースへ行った時、先発隊でブースの机に繋がれていたカルメンがオディを見て『ぶっ殺す!』の勢いで机を引きずってこちらに向かってきたので超たまげました!

机に繋ぐボランティア もこれまた大問題ですけど。(事故が起こってからでは遅いのでそこの所はシェルターにレポートしました) 
オディを他のボランティアに渡してカルメンをハンドルしようとした所、カルメンはもう連れて帰るから、、とカルメンを机に繋いでいたボランティアがソッコーでシェルターへ連れ帰りました。

いやいや、今この場でコレクションしないとカルメンは分からないんですけどね。


カルメンに必要なのはバランスを整える為の散歩とタイミングのよいコレクション。 シェルターで壊れてしまった、、としか言いようがありません。

2014年8月26日火曜日

Great Range Traverse

Adirondack High Peaks に連座する9つのサミット、35キロ、標高総合高低差2750メートルを一日で制覇しよう!というハイキングイベントに参加。

ちなみにカメラが壊れているのでブログの画像は皆人様からの頂きものです。

 Saddleback からGothicを眺める

土曜日朝5時登山口に集合なので前日に登山道から歩いて5分くらいのホステルに宿泊。 ちなみに山先輩の山荘はその日はボーイフレンドが泊まりに来る日だったので遠慮しました。

ホステルを使ったのは初めてでしたがとても清潔なホステルで満足。

一泊$25でハイカーには嬉しいお値段。 料金をホステルのスタッフに支払うのではなく入り口付近のバスケットへまるで寄付金のようにお金を入れておくだけの方式にはビックリです。

問題が無いからずっとそうやっているのだろうし、、宿泊料金を支払わなかったりバスケットからお金をちょろまかすようなハイカーは居ないんでしょうね。 ハイカーとホステルの信頼関係が素晴らしい!

朝5時半にトレイルヘッドでレジスターするパートナーのカトリーナ。

 ホステルの話で脱線しましたが、、、結論から言うと9つのサミットは成らず!

7つ目を制覇した所で5時を回ってしまいカトリーナとその他3人のグループ(歩く速さの関係でいつの間にかグループに) と相談した結果今回はここまでで断念する事に。

クサリ等無いので慎重に、、。

このSaddlebackからの下りが一番緊張した所でした。
前回、ソロで行った所ですが反対方向から行ったのでここは登りだったのです。
今回はもっと難しい下り、、。


 ゆっくり降りてくるカトリーナ


 美しい稜線歩きはサイコーでした。

トレイルヘッドのパーキングに戻ったのが夜11時。 
グループの皆も無事に怪我もなく下山出来てよかった♪ 
ゼウスの為にも、快く送り出してくれるジェイミーの為にも怪我や遭難は絶対に出来ません。

疲れましたが充実感たっぷり。 もう一日こちらに居る予定のカトリーナーとハグして別れ、、、空腹には勝てずデニーズに寄り道してからひたすら夜中の高速を飛ばし帰宅。

でもそういう時に限って事故渋滞で2時間もハマり、、、結局朝の5時に自宅着。
後で新聞で見ると死亡事故、、、ひぇ~~。 

こんなに急いで帰宅したのは 次の日のシェルターのアダプションイベントで犬をハンドル出来るボランティアが足りなかったから。 少し寝て11時にイベント会場へ オディというビーグルミックスを連れて参加。
 

サイコーに疲れてたけどオディの笑顔を見たら吹っ飛びました。 久々の小型犬です。
イベント会場にいた消防署の人達とも写真を撮ってもらいました。

3時にシェルターへ戻り、、ついでに散歩がまだの子、ラブミックスのアンナを散歩して、、、

7歳のアンナ、、シェルターでも5歳、6歳を超えてしまうとアダプトされるのはかなり難しいです。

かなり落ち着いているローエナジー
ナーバスエナジー(ビビり)が全く無い
人にサブミッシブ

これだけの好条件! ゼウスとのパックをまとめるのも難しくは無いな~なんてつい考えてしまう自分がいます。 あ~私がアダプトしたい、、、もしもシェルターに長く居るような事になったら何とかジェイミーを説得しなければ~~。

シェルターを4時近くで後にしました。 自分でもどこからこのエネルギーが出てくるのかと不思議。
きっと犬達の持つ不思議なエネルギー? 

でも帰宅してからはベッドに倒れ込み夕方まで爆睡!! で日曜が終わってしまいました。(笑)

2014年8月21日木曜日

パックウォーク

とうとう5年間使ったデジカメ、Ciber shot がお釈迦に。 次のカメラを物色中。
明後日は9山縦走の山行きだというのに、、カメラ無しって! 


シェルターへ行くとナント全部の犬が散歩中で出払ってました! 素晴らしい♪

避妊手術を終えたばかりで散歩NGのポインターミックスの子がケンネルから私見て唸っていたのでケンネルの外から唸る必要ナッシングの会話して、、最後は近寄って来てSitの指示を出すと出来たのでトリートの刑。(笑)  

アダプト目的で見に来た人にケンネルから唸る・吠えるは一番ヤバい。 (って気持ちはすご~くわかるんだけど) ランディやタッドにもケンネルの前に人間が来たら積極的にSitしてトリートをもらうトリックを教えたな♪

その日は散歩無しでシェルターを後にしました。 空いた時間で友達の友達が企画したデルタレイクのウォーキングにゼウスを連れて急きょ参加。 

ゼウスがパック以外の人間と至近距離で散歩するチャンス。 男性3名女性3名の丁度良いパックでゼウスが落ち着いた頃に皆からトリートを上げてもらいました。

ただ、、一見穏やかに見えますが 私にバレないように?静かに興奮しているのは分かっているので(種火2くらい、、かな) 皆には

No Touch
No Talk
No Eye contact

でゼウスに関してはお願いしました。 はっきり言って完全無視って事で。(笑)

静かに興奮してる時に他人から屈みこんで目を見て話しかけられたりなんかしたら、、スイッチオンになります。

ここでゼウスの興奮をゼロまで完全に落とす事が出来れば良いんですが、、私の未熟なハンドルではまだまだ、、、です。

最初は静かに興奮していたゼウスも散歩中盤には尻尾タランで後ろからトボトボ、、、トレーニングにもなり、私も他の人達との会話で楽しめてとても良い感じでウォーキングを終える事が出来ました。

2歳の黒ラブを飼ってるお兄ちゃんと犬の話で盛り上がり、、どうして連れてこなかったの? と聞くとジャンプしまくり~のワッサワサでとても人間と散歩出来るような子じゃないからって、、、

えっ!? 今まで散歩どうしてたの?? と聞くと誰も散歩出来ないから広い敷地で散歩代わりに放し飼いだそうで、、
ダメや~ん。 アメリカあるある話です。
お兄ちゃんには散歩の重要性を説いたけど、、私の下手くそな説明じゃわかってないだろうなぁ。 


 それにしてもトレーニング中である事を簡単に説明すると快く受け入れ協力してくれた有難い人達に感謝!でした。

例え”無視”という形で触ってもらったりしなくても 他人と至近距離で接する事でシェパードのナーバスな部分の許容範囲をどんどん広げていきたいです。 Masumiさんの言う外へ外へ!と。

パックウォークを終えて皆とバイバイするとゼウスがしょぼんと疲れてる?  いや、私だってちょっとは気疲れしたし、、、と陽が沈むレイクのビーチを馬鹿みたいにダッシュで一緒に走りました。

青春~~! (古っ)

こういう時だけは超嬉しそうなゼウス。 やはり飼い主オンリーのシェパの性格か、、。 
でも飼い主オンリーだけでは犬は生きていけません。 社会性は一番大切。

2014年8月19日火曜日

ダウンタウン散歩

夕日の沈むOneidaレイク。 一昨日夕飯を食べに行きました。 味はイマイチでしたがデッキから見えた夕日はナイス。


月曜日はシェルターが休み。 
最近は家の周りの散歩ばかりでチャレンジの無かったゼウスですがMasumiさんのメルマガでのアドバイス、
『運動を増やし、犬の脳が乾かないように、どんどん人慣れさせ、犬に慣れさせ、ときには叱り、もっと図太く生きられるように、外に外に発散させる』

を見習いダウンタウンRomeへ行ってきました。 (本当は図書館へ本を返却するついでにゼウスも連れて行っただけ、、かも笑)

ダウンタウンRome,,ちょっとガラの悪い地域でもあるだけに今まで散歩しようと思った事はありません。 でも家の周りをいくら散歩していても人に会う訳でなし、、、ゼウスのトレーニングにはちっともなりません。

夕方、20℃前後で風があって涼しく気持ちよい。


教会やちょっとしたビジネス街がある通りを通り抜け、、写真には写ってませんが何人もの人間とすれ違いました。 ゼウスは道端の匂いを嗅いだり物珍しさでキョロキョロしたりしましたがすれ違いには問題ありませんでした。


辿り着いたのが独立戦争時代の砦、Fort Stanwix National Monument.


独立戦争時代、ここに籠ってイギリス軍と戦いました。

 
地上から見ただけだと分かりませんが 上から見ると要塞、、カッコイイ♪




ナショナルモニュメントの表示の前でパチリ、、と写真を撮っていると、、


制服着た見回り中のレンジャーが2名やってきて Excuse me! と声をかけられたので あれっ!もしかしてここ、犬禁?? と思ってギョっとしたら 『綺麗なジャーマンシェパードだね! 触ってもいいかい?』 って事でした。

しかし、、ヘタレな母さんは『トレーニング中だから、、』 と断ってしまいましたとさ。
ゼウスも落ち着いていたから大丈夫だったんですよ! 本当はね。 でも私もゼウスを連れてシャバへ出たのは久しぶりすぎて、、、気後れしちゃっただけ。

あ~バカバカバカ! せっかくのトレーニングのチャンスを棒に振って、、と思ったのも後の祭りでした。

気を取り直して、、中を覗いてみる。


独立戦争時代の大砲も。

一通り外から見学した後、(中の見学は犬禁らしい) 広い芝生の上でまったり。

ランチと敷物持参で来ると楽しめそうな広々とした芝生です。
ゼウスとはちょっとコマンドかけて遊びました。

レンジャーもフレンドリーでとても良い印象が残りました。

その後はまたダウンタウンを図書館のある駐車場まで歩いて帰りました。

おっさんの連れたチワワミックスがすれ違いざまにビヨーンと伸びるリードでやってきましたが想定済みだったのでさっと避け(変な直観は最近磨かれてきたようです、笑) ダウンタウンらしく家の前で夕涼みしてる人達と挨拶して無事に駐車場に着きました。

久々のゼウスの散歩チャレンジ。 もっともっと外の世界にゼウスを連れていかなきゃだな、、と反省。
そして触っていい? と聞かれた時の自分の対処法についても反省。
ギャハハ、反省ばっかの散歩となりましたが 今後はダウンタウンもっともっと活用させて頂きます。

久しぶりに全く違う場所での散歩で疲れたのか、昨日は随分と早い時間からイビキかいて寝ているゼウスを見ていると幸せ♪ です。

2014年8月18日月曜日

ピットブル~両極端な話 

日曜日、私がシェルターへ行く30分前にタッドは新しい家族と一緒に、放浪後はじめての自分の家へ旅立ちました。 
いなくなった今だから言える、大好きなタッド! 幸せに!!
 

本来なら火曜日に迎えに来る予定だったはずの新飼い主さん家族、、土曜の夕方会ってから待ちきれずに日曜午前中に準備を整えて迎えに来てくれました。

最後のトレーニングが出来なかった事が心残りで、、、でもそれだけ望まれて迎えてもらったタッドはきっと幸せになると信じてます。

先週はケンネルの犬の頭数がかなり少なく、5頭程。 その中の一頭は分離不安症持ちでオフィスにいるので散歩可能な犬は4頭、多くても5頭のみでした。

で、一日平均3人くらいのボランティアが来てひとり2頭程散歩へ連れて行ってくれる訳ですが、、、見事にタッド、、外れてましたね。 他の子は一日数回散歩へ出てるのに。 私には本当に疑問で??? クエスチョンマークが頭の中をぐ~るぐる。

そして分かったのが犬の散歩でボラに来てくれる人のほとんどがピット愛好家の方々だと。 放浪ミックス犬のタッドはピットの血は入って無いかな? 入ってたとしてもかなり薄め、、なので完全無視された形かと。 
お陰で先週はタッドをメインで継続したトレーニングが出来たのでラッキーでもありましたが。

そりゃブリードに対する愛着は誰でもあると思うし、私だってシェパ好きですがここまで露骨だと何だかな?と 同じボランティアとしてせつないです。

同じ ”犬” というカテゴリー、ブリードで差別するな!とピット愛好家の方々は良くいいますけど、、、アンタらも差別してるじゃん!と。

今後も誰も散歩したくない、散歩出来ない、もしくは目立たない犬の散歩を積極的にするつもりです❢

タッドが卒業した昨日はスティールを散歩しました。 綺麗なブルーピットのスティールは人気犬ですが小型犬に対する執着の問題があります。 リードウォークは全くビューティフルな犬ですけれども、、、小型犬を見つけた時のスティールははっきり言ってレッドゾーンです。

よく庭に出ている小型犬の居る庭を通っても、、リスがよく出る木の下を通っても、、そういう時に限って小型犬ともリスとも会わず昨日はトレーニングになりませんでした。

誰もが口を揃えて良い子!というスティールですが 誰も問題に気が付いていないのか? それとも口をつぐんでいるだけなのか? 不明。 でもそういう問題を見つけてしまった私としては何とか力になれれば、、と思います。


ところで、、、色々なイベントをオーガナイズしているメアリーからピットとのイベントを企画したいんだけど、、と話をもちかけられ聞いてみると ピットと色とりどりの花を散りばめた写真のコラボだとか?? 要は撮影中の犬をハンドルして欲しいって事でした。

ピットがいかに素晴らしくフレンドリーな犬種か、世間一般のイメージは間違っている!と力説する彼女に そりゃ飼い主次第でしょっ! どんなブリードでも飼い方によって”人間” によって犬はいくらでも変わるからと一言。

花とか綺麗ごとの写真よりも実際に興奮していない落ち着いた状態のピットと一緒の人間や子供を撮ってもらう写真イベントの方が現実味があるんじゃない? と言っておきました。


ピットを危険な犬種と一括りにする人間とこれまたピットは素晴らしい!と一括りにする人間、、、どっちもどっち、、。

2014年8月16日土曜日

タッドがアダプトされました♪

昨日は久々に髪をカットしにヘアサロンへ。 クリントンビレッジにある小さなサロンです。

雨上がりで涼しくて気持ちいい! 犬の事から離れ美容師さんと盛り上がり楽しい時間を過ごしました。


昨日も私が行くまでは散歩のチャンスのなかったタッド。 バケーションの時期でボランティアが少ないのもかなり影響していて目立たない犬には手が回らないのも事実です。

『きっとYukiが来て散歩に連れて行ってくれるよ~!』 とシェルターのスタッフのローリーも心配していてくれて。  私だけでなくタッドの事を気にしてくれている人が居るんだ~と嬉しくなりました。

犬の事をシェルターで勉強中のケンネル担当の職員のローリー、色々な事で意見が合い、、(ランディのファンだったのも彼女) 普段あまり目立たない、華の無い犬達の事も凄く気にかけてくれる貴重な人です。

昨日の写真ですが、、リードウォークが大分出来てきました。  引っ張りが無い訳ではありませんけど声のコレクションが届く範囲です。


タッド! と呼ぶと、、、
何よ!?

か~わいィ! ちなみに口の下は白髪ではなくヨダレ。 雨が降ってきてしまって散歩は30分弱しか出来ませんでしたが、、、やっぱり行ってよかった!


そして今日、土曜の夕方 (土日はボラも多いし それにアダプト目的で見に来る人が多いので、散歩に出ていてチャンスを逃してはいけない、、とあえて夕方の閉館1時間半前に行きます) に行くと、、、タッドがまだ居た。 残念。
会えてうれしいけどまだアダプトには遠いみたい、、などと考え散歩へ。 

散歩は楽しくそして人間に何かを『させられる事』を覚えてもらう為に覚え始めたいくつかのコマンドでトレーニング。 

天気も悪く今にも雨が降り出しそう。 今日はもう見に来る人も居ないと思って1時間ちょっとの長~い散歩を楽しみました。

シェルターが見えてくると30代前半くらいのカップルがシェルターの前でニコニコしながら、、こちらを見ています。  
あっ!! タッドを見にきたんだ~! と直観しました。

挨拶を済ませ、よくありがちな犬を無理に触ろうとせず、タッドが自ら寄ってくるまで待ってGood Job!なカップル。 子供は無し、最近NYCからUターンで戻ってきてこちらの田舎に家を買ったのでまた犬を飼いたいそう。

タッドとスティールを両方見てどちらが良いか迷ってる、、という事でした。

カップルには言いませんでしたけど、、スティールは小型犬への激しいプレイドライブとオス犬への執着があるのでそれをマネージ&リハビリ出来る飼い主でないとおススメ出来ません。
ただ、頭の良い犬なので一度教えればトイレ等の問題は無いでしょう。 

逆にタッドは何かに執着しても声のコレクションが効く → あきらめるのが早い、、諦める事を積極的に教えているのでスティール程敷居は高くありません。 でも長い間の野良生活で トイレの問題が、、、凄く心配です。
トイレで失敗してリターンってパターンはかなりあるそうなので。 このシェルターはフォスター制度が無いのでボランティア の家に連れ行っての訓練が出来ません。

私的にこのカップルにはタッドの方をおススメですが、、この2頭を比べる事は何も言えませんでした。 やはり自分がトレーニングしているタッドを贔屓なのは自分でも分かっているし。

ただ、タッドの事で質問された事に関しては今までタッドを観察して見て知っている事を詳しく答えました。

じっくり考えて自分の生活、エネルギーに合った犬をアダプトしてそして生涯大切にして欲しい。

私も何の知識も無くゼウスをアダプトして色々な人に助けられそして今、かけがえの無い家族です。 だからスティールをどうしてもアダプトしたい! と言うならば無理な事では無いと思う。
それならばマネージの仕方、リハビリの事をじっくり話そうと思いました。


そしてカップルが決めたのはタッド!!

初めてタッドを見た時に奥さんがビビっとこの子だ!!と直観したそうです。 今日アダプションフィーを払って手続きをして週明けに迎えに来るそう。

ほっとしました。 これで誰も散歩しない! 人気が無いなんて言わせない!!! なんてね。

旦那さんのさわやかな人柄もなかなか良さそう、そしてランニング好きな奥さんが一緒に走りたいそうでまだ若くエネルギーも有り余ってるタッドには理想の家庭です。

明日でタッドと会うのは最後、、、タッドがリターンされないよう(ランディやボブと違って一抹の不安が残るんですよ、、、何故か) トレーニングメニューを考え中。


帰宅してゼウスと散歩へ。  目の前、5メートルくらい横に鶴が大きな翼をバサバサと舞い降りて来ました。  ゼウスは見たけどプイっと気にしてない様子。

良い事の前兆かな。

2014年8月15日金曜日

犬離れ

最近思う事、、もっと犬離れ(ゼウスから)しなきゃあかんな、、って事。

気にし過ぎ、溺愛し過ぎで犬が神経質になる ってまさに私の辿った道です。 知ってるつもりでもこの所続いたボーディングと9月のバケーションで家を留守にする事を考えてしまい必要以上にベタベタしてました。

で、最近は時間の無い事を理由に散歩は家の近くばっかり、社会化の自主訓練にも行ってないし。

『運動を増やし、犬の脳が乾かないように、どんどん人慣れさせ、犬に慣れさせ、ときには叱り、もっと図太く生きられるように、外に外に発散させる』  (Masumiさんのメルマガ今月号より引用)

事が足りてない~と昨日届いたMasumiさんのメルマガを読んで再認識。 
ゼウスがもっと図太く生きられるように 生活を見直し中ナウ。

散歩後はバックヤードでボール遊びしてまったり。

以前は何時間でもボール遊び出来る感じでしたが、今は5,6回投げると座り込んでまったりするのがお気に入り。 それでいいよ!無理しないくらいで程々が。

あ~疲れた、、デへへへ~~

今月号メルマガは犬の激怒症候群について。
以前から大変興味あるトピックだったので食い入るように読ませて頂きました。 
激怒症の犬は実際に見たことが無いので色々と事例をあげ解説してあり有難い!! 知識が増えました♪

激怒症はゼウスが昔トレーナーに噛みつきそうになった時にそのトレーナーから疑われましたけど、、。
ハイ、全然違いますね。 単なるナーバスからくるアグレッション。 

激怒症候群は予兆が全くありませんが、唸ったり吠えたり何らかのサインを出すものは違います。サインを見逃していただけでした。


迷い犬。 捕獲した女性がどうして良いか分からずにシェルターへ連れて来ましたけれどアニマルコントロールに連絡して、と言われたそうです。

アニマルコントロールに引き取られてからの実情をこの間メアリーから聞いて知っているだけに、、、すごすごと犬を連れて帰ろうとした女性をちょっと待った!! と呼び止め写真を撮って捕獲した場所を聞きだしました。

FBで拡散中。 飼い主が見つかれば良いんですが、、。  Plott Hound かな?



本日のシェルター散歩。
スティール。 ブルーピットの綺麗な子です。

スティールの集中力は凄い。 散歩はルンルン尻尾を緩やかに振りながらイイ感じ、一度コマンドをかけると、、ガン見。 恐らく人間をコントロール出来る程頭の良い子です。
 
一見問題は無さそうだけどプレイドライブが高い、、、凄く高い。 特に小型犬とオス犬に執着します。 コントロールしないと本気で襲うと思う。 ザ馬鹿力でギャン吠えして引っ張る。(この間犬が飛び出して来た時にそうでした)  あと気を付けないとフラストレーションでハンドラーにも向かってくるタイプだと直感します。

散歩途中で庭で放し飼いになっている小型犬を見るな!を教える為に久々にペットコレクターを使いました。 
空気が噴出する音でビックリさせるものです。 

ビックリしてきょとんとし興奮を落とす事は出来ました。 ハっと我に返る感じ。 興奮が落ちたのを確認しその後は何事も無かったようにリードはしの字。
繰り返し練習しなければなりません。
 
タッドにも 『ぶっ殺す!』の勢いで向かって行こうとしましたし。 でもメスのカルメン、マライアには平気、、と言うか興味無し。
久々に問題をかかえた子と遭遇しました。

しかし、、誰もがスティールの事を超良い子と言います。 問題が見えてないらしい。

ブルーピットのスティールはいわゆる人気犬でいつも散歩されているので私が出る幕は無かったのですがこれからは私の散歩リスト入りです。


次は人気の無い?タッド。(笑) でも良いもんね! ランディだって最初は人気無かったし。

タッドのリードウォークもかなり良くなってこれだったら女性でも大丈夫♪ 子供でも大丈夫♪ な域にはまだまだですが。

今日は昨日よりもワサワサ度がかなり落ちていたので運動としての散歩よりも頭を使う訓練としての散歩へスイッチを切り替えてライフセイバーコマンドのComeとStayの練習を始めました。

Stayって何? 何かくれるの?? by Thad 

2歳なんですけど~~このお子ちゃまみたいな顔。 でも放浪してたから本当の歳なんて分からないよね、、。 私はもっと若いと見ました!

Stayの練習なんかよりもガウガウ遊ぶ方が楽しいもんね~

と直ぐにおちゃらけるのはコーチを思い出します。 

あ~疲れた、、

何となく表情がどんどん柔らかくなっていく気がします。 こんな進歩を毎日見るのが励み♪


最後のお客さんはカルメン。
ま~言う事無し。 リードウォークは100点満点をあげたいくらい。

例の小型犬を見つけてもリードと声のコレクションだけでOK。 執着しません。

リードも100%しの字。 あ~~最後のお客さんがこんなんで良かった。
私が癒されました。
ありがとう、カルメン。

2014年8月13日水曜日

Thad

秋田・シェパミックスのタッド。


シェルターの犬と散歩やトレーニングをする為にその犬の履歴や来歴を今まではシェルター職員に聞いた事はありませんでした。

性別、年齢、名前はケンネルの前のプロファイルカードで分かるし。 履歴や来歴を聞くと余計な先入観が入るのであえて必要以上の事は聞きません。 

愛弟子のランディやボブに関してもシェルターに来る前の事は全く知りません。

今日はシェルターでメアリーと会って話している時、50%以上の現在居る犬が飼い主の持ち込みではなくてストレイ(野良)で徘徊中をアニマルコントロールによって捕獲されたという事を知ってビックリ。

タッドもダウンタウンのガラの悪い地域を徘徊中の所を捕獲されたそうです。

ふ~ん、、、それにしてはホワ~ンとして浮世離れしてるけど?? でもかなり痩せてるし、人間に飼われていた感じはしない、、、もしくは人間と繋がっていたとは思えない。 親切な人から餌はもらっていた半野良状態だったのではと想像します。

散歩中もやっと30%くらい繋がったかな? っていう所まで行けました、今日。

そしてシェルターに来る事の出来た犬はほんの一握りのラッキーな犬達だって事も分かりました。

せっかくつないだラッキーな命の灯、懸命にひとりで生きて来たキミに幸せが見つかるように手伝わせてね! タッド。

散歩中に人間(私)を気にしてチラチラ見るようになったタッドを見てると本当にうれしいです!
毎日が進歩!!

2014年8月12日火曜日

一日中雨

今日は一日中雨の予報。 でも1時間半程の間だけ雨が上がったのでシェルターへ。 週末はカナダへ行っていて行かれなかったし月曜日はシェルターが休み。 皆元気かな?


ありゃ~~ タッドのケンネルが移動していてコーチが元居た場所に。 ボブも同じ場所だったな。
この場所、、、犬舎の隅でしかも鉄の仕切りがしてあって えっ!! こんな場所に犬が居たの??ってくらい目立たないんです。(悲) 

ボブもコーチも無事にアダプトされたので縁起がいいっちゃ良いんですけど。

そう言えばコーチをアダプトされた家族、、何となく面白そう。(失礼ですが、、) おちゃらけコーチとエネルギーが合ってる気がします。 どうかコーチをよろしく頼みます!


タッドの散歩ログをチェックすると土曜日にはほんの少し散歩されていて日曜は散歩無し、、、昨日はシェルターが休み、、、。  最初は興奮しすぎて何が何だか分からないワチャワチャ状態。 こんな時に落ち着けって言っても無理無理~~という事で一緒にジョギングしました。

1キロ程ジョギングするともうスタミナ切れで遅くなったので散歩にスイッチを切り替えました。
今日はオビの練習もほんの少しだけ。 落ち着いてリラックスする事が目的の散歩です。

ザ真面目、、、もっとリラックスしようよ~ 
そう言えば耳がかなりシェパ入ってますね。


 急にゴロ~ン

面白い子です。 ランディ、ボブと見た目は少し似てるけど、、、性格は全然似て無くって(当然か、、)2歳だけどお子ちゃまです。 ランディは同じ歳でもまだ大人だったな、、なんて比べちゃイカン!
ホワ~ンとしたタッド、、その雰囲気のままでいいんだよ!

次はマライア。 今日はフルコース、、しかも小走りで走りました。 やった~~!

太ってるので体重も落とさなければならないし。  

週に2回程散歩へ来てくれるボラのカップル。 大型ピットがお好みらしく大型ピットのみを散歩してくれます。 まあそれだけでも有難い! でも今は大型ピットは1頭しかシェルターには居ません。 あとは中型ピットかタッドのようなミックス。

出来れば他犬種も散歩してくれたら助かるのにな~。 今日も大型ピットのカルメンを散歩してくれたのは良いけど カップルの女性の方が散歩から帰って来たばかりの減量中のマライアにトリートを私の目の前であげようとしたので、、減量中だからやめてね! 見たら分かるだろっ! とお断りしました。

その女性、大型ピット以外の犬達には散歩の代わりにケンネルの外からいつもトリートを上げてるんですね、、。
しかもカン高いネコナデ声で。 せっかく落ち着いている犬もいるのに ケンネルの犬達が興奮して吠えたて精神状態がハチャメチャになります。 

それを犬達が喜んでると勘違い。

今日は見かねてヤメテもらいました。 ボラがボラに意見するのもナンですが、、。

トリートあげて結局は自己満足してるだけでしょ。 大きな意味でのLOVEに気づいてくれ!! 


その後は新顔ピットのSteel。

1.5歳、、、まだまだパピーのような性格です。 タッドと言いスティールと言いパピーのような性格の子ばっか、、。(笑)

雨がレンズに付着してますけど。

帰り道に家から飛び出してきたアイリッシュテリアが道の反対側まで来てスティールと私にチャージして来ました。  相手が興奮しているのでスティールもかなり興奮してナーバスになりました。 
私のハンドルもまだまだ至らなかったとは思いますがとにかくスティールを加害者にも被害者にもしない事は出来ました。

こういう事はゼウスと散歩していてもしょっちゅうですけど、、なんともやり切れません。

2014年8月10日日曜日

Trap Shooting

カナダから帰国しました。 帰国って言っても車で3時間で行ける国境ですけど。

今回のカナダへの旅の目的はTrap Shooting と言って動く標的 (素焼きのフリスビーで土に帰るオーガニック素材の的) をショットガンで撃つスポーツシューティングの受講でした。

カナダのTrap Shootingのオリンピックチームを率いるコーチからプライベートレッスンで一から基礎を習いました。 初心者の私には超分不相応なんですけど、、、ショットガンという武器を扱うからには一流のインストラクターから、という経験者のジェイミーの意見でした。

カメラを忘れてジェイミーのブラックべリーから写真を撮ってみましたけど殆どがブレブレ。
写真をアカデミーのサイトからもらいました。

スポーツシューティングの風景。

銃器の安全な扱いについて徹底した講習を受けた後でレンジで実際に動く標的のクレイを使っての訓練を受けました。 インストラクターの力も借りて実際に標的に当たったのは数回だけでしたけど。  でも集中力を高める精神修養の場にもなりました。 

まだまだジェイミーの域には達しませんがこれから2人で楽しめるかな? と思います。

これもアカデミーのサイトの写真ですけど、、オシャッレ♪

もちろん動物大好きな私達はハンティング等はしません。 あくまでもスポーツとして人口の的を撃つのみです。


さてさて、帰国してからシェルターのメールを開くと、、なんとあのおちゃらけたお方、コーチが今日アダプトされていました。

この間のイベントでの噛みつき未遂事件は結局はコーチのハンドラーからの返事は無し。 でも目撃情報は集まりました。 

私の結論はずっと止まる事のないドミニクの吠えとWeak Energyにコーチが反応してナーバスになった。 ハンドラーは気が付かず、、 → そこへ大柄な女性がやってきておもむろにコーチの頭に手をやって撫ぜようとした → スナッピング未遂

でしょうな。  今週は散歩をメアリーに頼んで横から観察してリハビリメニューを考えようと思った矢先にアダプトされました。

高校か大学生の子供が二人とビーグル一頭が先住犬です。 先住犬との顔合わせも問題無かったようです。 

複雑ですが、、私の前ではいつもおちゃらけてたコーチ、幸せになってね!!  Weak Energyに反応すんなよ!

同じ時期に来た子が次々へアダプトされていく中、タッドのお呼びはまだありません。 
でも火曜日に(明日はシェルターが休み)会うのが楽しみです。 どんな成長を見せてくれる事か。

2014年8月8日金曜日

Root Glen と今日の散歩

昼過ぎにハミルトンカレッジのRoot Glenまでプチハイキングへ。

秋のセメスターが始まる前なので大学も駐車場もガラガラ。

トレイル入り口にある庭園を見て楽しみながら。



ねえねえ、早く行こうよ! って言ってる?


階段を下ってもう一つの庭園を通り越してやっとトレイルに入ります。


今日はコースを少し変えてプチ谷を横目に見おろしながらトラバース。


プチ谷を渡ってからちょっとした登り。

登り終えると高い木々に囲まれた道にでます。
このトレイルの中で一番私の好きな場所。


大好きな場所で記念撮影。

ここから森の中に入って往復5キロくらいかな? 歩きました。
坂道やちょっとした岩がある所ではゼウスの歩きが遅れます。 日々の運動不足かも~、、と心配。 

復路途中まで行った所でノーリードのチョコラブがこちらにダッシュ。(汗)
飼い主は後ろでニコニコしているので 『近づかないで!!!』 と言ったら Comeで呼び戻ししようとしたけどチョコラブはガン無視。

ゼウスに纏わりついて大変。 もう少しで 呼び戻しが出来ないならフリーにするんじゃない!!!ってキレる寸前でした。

で、やっぱり出た~~!呼び戻しの出来ない飼い主の常套句、、、『ウチのはフレンドリーだから』  これって定番じゃね?? 

ゼウスはちゃんとコントロールされているのでチョコラブを襲ったりはしません させませんけど せっかく落ち着いた散歩を楽しんでいたのに チョコラブに纏わりつかれてからはワッサワサ。 
落ち着くのに時間がかかりました。  超迷惑。

帰りはプチ谷コースで。


トレイルの分岐で今まで行った事の無いトレイルへ足を踏み入れたりして予定外に時間がかかってしまいました。

ゼウスを家にドロップしてシェルターへ着いたのが閉館1時間前。

散歩まだの子は?? タッドとマライアのみ。
タッドは外に出た時はワッサワッサで尻尾は90°上昇だったのが少し距離を一緒に歩く事で大分落ち着きました。  

尻尾もすっかり下がって 耳もこちらに向いて気にしてます。


以外に素直? と思いきや急にスイッチが入ってウサギのようにジャンプする不思議ちゃんです。



SitとDownのトリート無しで復習。 はいOK,,と思ったら急にごろ~ん。


お前もコーチ系? コーチと一緒で楽しい子です。

昨日にひき続き今日もタッドの散歩はされていませんでした。 人気ないのかなぁ。 
大丈夫、私がついてるよ! 第二のランディを目指そうか。

その後はマライアの散歩。 今日は大分歩行距離も伸びました。 マライアはリードを引っ張るとストライキを起こします。  

行きたくない方向にはぷいっと反対方向を向きますが そこですかさずにスペースを奪う事で体を私の行きたい方向へ自然に持っていかせる事でリードを引かなくとも大丈夫になりました。   ここ2,3日で無い知恵を絞って見つけた方法です。

マライアの散歩で時間切れ、、。コーチのトレーニングもしたかったのに、、ごめんよ!


帰宅してゼウスとボール遊びしました。


曇りですが太陽が当たると眩しそう。


でも楽しそうな笑顔を見るとこっちも幸せな気分♪


最後は疲れた~~と日陰に籠った時点でおひらきに。

 週末はジェイミーとカナダへ行ってきます♪