2014年5月28日水曜日

雨の中の夜間藪漕ぎ

それが昨日の予定だったけれど、、雷までもれなくついてきたので中止になりました。

雨はまだ良いけど雷はやはり生命の危険を感じますもんね。  夜、しかも天気は元から雨の予報、、ハードルが高くて楽しみだったのだけど、、。 7月に延期になったのでそれを楽しみにしよう!

アメリカはメモリアルデーの連休が終わったところです。 シェルターの散歩のメンツはほぼ同じ犬達。 しかし昨日はアポロがアダプトされました。 呼べばすみませ~ん、、って顔しておずおずと寄って来たアポロ。 幸せになりますように!

今日は新しい犬達がたくさん! って事はメモリアルデーの連休中に捨てられたのか、、。(悲)
当初、2時間の散歩予定が3時間半かかりました。

ボストンは散歩後に地元のTV局が来ての取材でビデオ撮りしていました。 はやく里親が見つかりますように!

新しい犬達の一頭、Reggie。 大型犬です。 シェルターの名札にはFox Hound Mixって出てました。  誰かさんを思い出すんですよ。

あっ、見た目ではなくて行動ですけれど。 尾にも注目。 完全丸まってしまってますね。

はじめてゼウスと出会った時とそっくり。 しかもリードウォークも完璧なところまで。
大人しくてウオーク中に人間の前には絶対に出ないタイプ。  リードがあってもないようなレベルです。

ビビりな所もゼウスそっくりでまぁ 連れて帰りたいくらいでした。
でもゼウスが2頭か、、、。

長い顔、背の高い犬が好みだったんだなぁ、、と改めて自分の好みを理解する事が出来ました。(爆)
散歩へたくさん行って経験積んでこの丸まった尾を何とかしようぜ~!


その次は弾丸坊や、こと一歳のラスカル。(アライグマか!)
頭でっかちな所は愛嬌。 他犬も好き、そして人間が大好きなめっちゃ明るいはっちゃけ野郎でした。

こういった子と暮らしたら楽しいだろうな~という典型。 コロコロ動き回るのでロクな写真がありません。

こういった子ならゼウスとの相性も良さそうだな、、とつい考えてしまいます。

次はおなじみのブロディ坊主、、しかしブロ坊、、甘やかせすぎでもう人間が上と思ってないフシがチラチラ見えています。 今日も散歩へ行きたくない! と頑張ったんですが私には従ってもらいました。 散歩へ行きたくても行けない犬もいるのに、贅沢いうんじゃない って事で。

しかもこの所体もどんどん大きくなってきてるし、犬種もピット。 このまま人間を屁とも思わない態度を通せばブロ坊自身が不幸になる。 ブロ坊との散歩は欠かさず行こうと思う。

最後はこれまたおなじみのエリオット。 先週は足の肉球を怪我して散歩へ行けなかったので一週間ぶりの散歩です。

エリオットは人間を屁だなんて思ってません。 しかしごつい系の顔のせいか? ボラの散歩も少なそうなので私が散歩へ行く時は長めに散歩します。


散歩の折り返し地点で休憩で遊びました。

お腹をくすぐると、、ギャハハハ!

この顔がたまりません。

たのむから早く貰われてここから出てってくれ~。

これで帰ろうと思ったら、、何ともう一頭、、たった今やってきたばかりのパピーが!
6ヶ月の女の子です。 

おすましさんですが本当はこんな事して遊びました。

これで本当に帰ろう、、と思ってたら、、、何とエリオットに興味を持った若いカップルがやって来てフェンスの外からエリオットを見ていました。 エリオットは散歩から帰ったばかりなのでフェンスから吠える事も無く尻尾をゆるゆる振る程度。 散歩行く前はフェンスからギャン吠えでしたんで。

よかった~! 散歩行ったばかりで。(爆)

車を出そうとしたらそのカップルがエリオットを連れて散歩へ行くのが見えました。

エリオット頼む! うまくやるんだよ!! と車の中から念を送りつつシェルターを後にしました。

2014年5月21日水曜日

10Kランニング

毎週水曜日は10キロランニング大会の日。 まだ中距離に慣れていないのでひとりで走ると途中で歩いたりしてメゲそうですがみんなで走れば怖くない!って事で毎週参加させてもらってます。

コースはまるでトレラン、、のようなスイッチバックをひたすら登り続けるので相当鍛えられます。

やっぱり6キロ過ぎた辺りで右足の裏が痛い、、。 ただ鋭い痛みでは無くしびれるような鈍痛なのでだましだましゆっくりと走りました。 おかげで完走! タイムも今までで一番良い69分でした♪
女性の部ではビリでしたけど、、。(笑) 男性は私の後にまだ数人いましたが。

でも人と競争してる訳では無いのでそれもいいか! 完走さえ出来ればどーでもいいや。
なんたってタイムが自己ベストだったし。 それだけでハッピーです♪

今日は午後から雷雨の天気予報でしたが結局天気は持ちました。 よかった!

おかげでゼウスの散歩も午前中へ。 いつも散歩は夕方なのにいきなり朝! でゼウスも面食らったのか歩きたがりません。後ろに引っ張るまで行かなくても後ろがちょっと重い!ような微妙な感覚でダラダラ歩くので根負けしてしまいました。 

結局予定の半分の地点で引き返してしまった。ダメな親だ~。 

バックヤードを昨日ジェイミーが芝刈りしたばかりだったのでしばらくフリーで遊びました。

刈ったばかりの芝生でゼウスも気持ちよさそうです。

あれれ、左端は虫がレンズにくっついたのかな?

お隣のデイブさんがバックヤードに出て来たようで観察中。

この時点ではステイのコマンドをかけているしボディランゲージもそんなに緊張はしていないので大丈夫。 リードは即テンションかけないように握りましたが。
デイブさんには私の管理が至らなかったせいで3年前の夏ゼウスに噛みつかせてしまいました。

Comeの練習

午前中いっぱいゼウスと時間を過ごしました♪
その後は涼しいタイルの上でバテバテ、、。

午後はシェルターへ。
最初の散歩はアポロ。
シャーペイもしくはブル系の特徴なのか?? ブヒブヒ言いながら散歩します。 
そしてその”ブヒブヒ”に何気に交じって”プ~~!”っと何回も、、、屁っこき。 面白すぎる!

でもアポロ! と呼ぶとおずおずと寄ってくるその奥ゆかしさに胸キュン!です。

雷雨が来る前に皆の散歩を終わらせなければ、、と思っていたら 丁度二人の女性がボランティアの散歩へ来ました♪  ふ~よかったこれで皆が散歩へ行かれる!

でもひとりの女性は吠えかかってるボストン嬢のフェンスの前にしゃがみ込んで ”どうしたの~?ベイビー?大丈夫~~?” とずっとやってるもんだからボストンはもっと吠える!
 
あっちゃ~! それじゃダメじゃん。 吠えている犬のストレスがどれ程のものか、、Masumiさんを知っている人は理解されていると思います。

ボストンを連れてとっとと散歩へ逃げ出しました。 ボストンは人間よりもまだまだ匂いに夢中ですが今日は一分程私をチラ見しながらリードゆるゆるで歩いた時があって繋がってる! かも、、と。散歩の成果が少しづつ出て来たかな? うれしい事です。

今日は他のボランティア の方が二頭を散歩してくれたのでアポロとボストンの散歩のみでした。

2014年5月20日火曜日

初夏ですね

今日は20℃前後のとても過ごしやすい日でした。 こんな気候はシェルターの犬達にも優しいです♪ 今日の散歩はまずボストンお嬢から。

この子はブロッドハウンドの血が何処かに入っているのかな? 匂い嗅ぎに一生懸命。 色々な犬を見てきましたがこんなに匂いに一生懸命な子は今まで見た事がありません。 
散歩では人間や他犬よりも匂い命。 そこをもっと人間に意識を集中させられればいいんですが、、。 未熟な私の技術ではちょっと難しい。

でも以前よりも散歩中にチラチラと私を見るようになった事は確かです。 少しづつゆっくり時間をかけて、、匂い以外にももっと楽しいものを発見出来る散歩になればいいね、ボストン。

次はブロディ坊主。 やんちゃな盛りです。
今日はリードに噛みつく事はしませんでした。 散歩の折り返し地点で遊びました。

リードが巻き付いただけでも嬉しいお年頃?


そして最後はアポロ。
アポロは呼ぶとおずおず、、と言った感じで 寄ってきます。 奥ゆかしいと言うか、、ブロディのようなはっちゃけた華やかさは無いけれどそこが私好みです。 

しかし、、週末にフォスターファミリーの家でしばらく引き取られるかも、、と聞いたのにまだ居るし。縁が無かったのかなぁ?


シャーペイミックスのアポロは巻き尾で体も筋肉質でガチガチなのでボディランゲージが読みにくいです。 目もシワの中に隠れておる、、。

人にはサブミッシブな子と見うけました。 早く良い里親さんが決まってとっととここを出て行け~!と念じてます。

エリオットは注射の後だか何だかで散歩はNGで今日の散歩は3頭のみとなりました。

あと3頭がケンネルに居ますが散歩はNG。 問題行動がある子はボラが散歩出来ないようになっています。  でもそういった子ほど散歩が必要なんだけどな~と心の中でボヤいてます。

その後はジムで足の筋肉のトレーニング。 毎週水曜日に10キロのランニングをしていますが筋肉の重要さを実感しています!  6キロを過ぎた辺りで足の裏が痛くなってくるのです。
いろいろ調べてみるとどうもふくらはぎの筋肉が足を支えきれないらしい、、。

早速足の筋トレをはじめました。 
登山や室内クライミングしてると自然に付くのでは? なんて思っているそこのアナタ、、登山やランニングでは筋肉は消費する一方のようです。 

そして直射日光の弱くなった夕方、ゼウスの散歩へ。
ゼウスそっくりのシェパードが鎮座している庭の前を通った時は飼い主の姿も見えずにびっくり、ドキドキしましたがその子は全く反応無し。 うらやましい。 逆にゼウスは少し緊張してワサワサ。(汗)

そしてフラットコーテッドレトリバーは庭から飛び出してきてゼウスの周りを遊びたくてダンスして回るわ、、飼い主の言う事は全く無視。 飼い主は捕まえようと一生懸命でしたけどカラーも何もしていないので全然つかまらず、、。 

今日も珍道中な散歩でした。(笑)

2014年5月18日日曜日

懸垂下降 + おまけでロッククライミング

日本ではRappelling(懸垂下降)とRock Climbingはセットと考えられていると思いますが アメリカではRappellingがスポーツの一部になっています。 ロッククライミング をしなくても滝や崖の上からアンカーを取ってRappellingだけする人々も沢山います。

クライミングをしても懸垂下降はいづれ必要になるので今日はRappellingだけを専門に教えるクラスへ参加しました。

アンカーの取り方、セットアップの仕方、セイフティ 、ロープの繰り出し方等を習い イザ!

  

最初はロープを強く握り過ぎて手がロープ焼けするかと思いましたが、2回目以降はハーネスとロープを信じる事でロープを強く握り過ぎる事も無くスムーズに。

今日はRappellingのクラスなのでクライミングをする事は無いだろうな~、、でも念には念を押して一応クライミングシューズを持って行った所、今日は人数も少なくて時間があるのでクライミングしてみる? と言われもちろん!! このアメリカらしいアバウトさが好きです♪

初めてのアウトドアでのクライミング。
本日はカメラマンなので自分は写っていませんが、、、この男性と同じルートを完登する事が出来ました!


初めてのアウトドアでのクライミングはインドアと違って凄く緊張しました。 でもアンカー、ロープ、ビレイヤーとハーネスを信じる事が出来、安全を確保した上でなら普通の岩場へ行くよりも安全です。 

ジムでの練習は無駄じゃなかった! と完登できた喜びと 安全を確保する為の技術を学ぶ事の大切さを実感した日でした。

来週末はいよいよクライミングのクラスです。

2014年5月17日土曜日

今日の散歩

朝はHumane Societyへ散歩ボラへ。
犬舎が開く前に着いてしまったので犬舎が開くまで猫舎の清掃を手伝いました。 清掃後に猫達をフリーにしましたが、猫もまた可愛いですね。 一匹の人懐こい子は肩の上に乗ってきました♪

最初の散歩はBoston嬢。
昨日よりも私の方を見るようになったかな? 多少の引っ張りはあるけれど60%はリードゆるゆるでOKでした。

でも基本、人間はアウトオブ眼中のようで散歩していても繋がってる感が全くありません。 お互い別々の空間に居るような? 
なのでシェルター歴も長いらしい。(悲) この子の良さを分かってくれる人が早く見つかる事を願ってやみません。

お次はBrody坊や。 天真爛漫、怖いもの無し!のパピーですが、、最近リードでタグする事を覚えたようで、、今日もリードはおもちゃじゃない! という事を教えるのに長い事かかりました。


そしてElliot. シェルターのネームタグには "No Dog, No Children" と書いてあったのでプレイドライブの高いドッグアグレッション持ち、、と判定されているようです。

シェルターの他の犬とすれ違った時に観察しましたが 確かに吠えると言うかビーグルが鳴く?ような吠え方。
体は固くしていなかったし、 ドッグアグレッションとは違うんじゃね? 相手の犬と遊びたくて遊びたくて仕方ない!でも行けないから泣き叫ぶ、、という風に見えました。
後で年齢を調べたらまだ5ヶ月のパピーでしたし。 
Elliotとはストレス発散でちょっと長めの散歩へ。 同じパピーでも6ヶ月のBrodyはシェルターのスタッフから凄く可愛がられてしょっちゅう話題に出てくるのに Elliotはイマイチ人気が無いのは何故だろう?
不思議! でもそんなElliotが私は好きです。

Tina嬢はなんと昨日アダプトされ シャーペイのApolloはフォスターファミリーの家にしばらく引き取られる事になりました。 めでたい!!

2時間半程の時間をドネーションした後はゼウスの散歩+バックヤードでボール遊びをしました。
今日は気温が11℃まで下がり、家の中は昨日は冷房が入っていたのに今日は暖房、、。(汗)

散歩中にコリーミックス?か何かの中型犬がゼウスを追って飛び出してきましたが ゼウスはLeave it!で完全無視出来ました。 こんなにスキッとコマンドが通るとは珍しい。(ダメ飼い主)
コリーは飼い主が追いかけてきて事無きを得ました。 ふ~、、良かった!

芝生が伸びて来てモサモサ、、。 
誰かがボールさえ投げてくれれば超ハッピーなゼウス。

真剣な顔するとシェパードらしく見えるね。(笑)

でも5回程ボールを投げるともう休息タイム。 以前は10回くらいは平気でしたけど。

いづれにせよボール遊びは長くやると足腰を痛めそうなので以前より程々にしています。

さて、明日は懸垂下降のクラスがあるので参加してきます! 凄く楽しみ♪

2014年5月15日木曜日

散歩ボランティア

藪漕ぎ~その2 の前にちょっと犬の話題を。

去年まで犬の散歩ボランティアをしていた地元の Humane Societyのマネージメントが代わりそれまでのスタッフは全員解雇され総入れ替え! そしてボラの散歩も犬の散歩及びハンドリングのクラスを取らないと出来なくなりました。

散歩クラスって何ぞや? と思いましたがじゃあ取ろうと申込書を出してもなしのつぶて、、、。
2月にもう一度行って今度はボランティアのアプリケーションをまた出しましたが音沙汰なし、、、。

一緒にボランティアしていた仲間達は隣の市の施設でボラを始めたりで、誰もボラしていないような状態が長く続きました。 

噂ではスタッフ総入れ替えをしたマネージメントが雇った新しいスタッフは皆自分の親族だとか、、全然フェイスブックやネットの里親募集の犬の写真がアップデートされていない、、とか良くない噂ばかりで気にはなっていまけど、、来なくていいっていうのなら仕方ない。

先月、LLBeanにてマップとコンパスの講習会があって参加したところ偶然にもHumane Societyの関係者も出席していて知り合いに。 ボランティアが少なくて困っている、、という話を聞いたので えっ!? 2回もアプリケーション出したんですけど、、と言ったら驚かれ、任せておきなさい! と、、、彼女の仲介でまた散歩ボラを始める事になりました。

ゼウスの事を話すと犬のハンドリングと散歩のクラスはパスして良いという事に。

本日の散歩の最初はピットのTina嬢。
穏やかな人間大好きちゃん。

あ~この笑顔がたまりませんな~~。
背中模様がとても綺麗。

ちなみに犬達はカラーでなくてショルダーハーネスでの散歩が義務つけられています。
私にとっては???ですが、、施設のポリシーなので仕方ない。 自分の引出しを増やすつもりで犬に引っ張らせない散歩を心掛けます。 引っ張りそうになったら方向転換を何回かする事でかなり良くなりました。

こんなに人間大好きで穏やかな子はウチの暴れん坊と比べるとうらやましい!

お次もピットミックスのBoston嬢

Boston嬢はちょっとビビり系が入ったシャイな子でした。
左端の道端の看板と右端のオレンジのヒラヒラしたテープを見てかなりビビりました。

何でもないよ! という事を教える為にあえて看板の横とテープの横を何回か往復しました。

ボストンの散歩を終え施設の前を通ると犬を捨てにきたカップルと遭遇。
かなり肥満したコーギーを連れてきていました。 ソーリー、ソーリーって犬をさすりながら泣いていて 事情があるのでしょうが、、、捨てるという選択の他になにか手だては無かったのかな?
複雑です。

次はシャーペイミックスのアポロ。
シャーペイをハンドルするのははじめて。

アポロもかなりのビビりちゃんと見ました。 あと人を見ようとしない、、。
実は施設にやってきてから散歩は今日がはじめてだそうで散歩でのアポロの様子を色々と聞かれました。遠くの子供を見つけた時にかなりの緊張が走ったのを見たのでビビりがどこまでのものか?? 見極める必要があると思いますが、、、少しづつ心を開いていくタイプかな? 

ゼウスと似てるかも。 はじめてゼウスと出会った時、やはりゼウスは私を見ようとしませんでした。
でも散歩も中盤に入った頃、2,3回チラチラと私を見てました♪

可愛すぎ♪

お次はピットのパピー。

パピーってあまり接した事が無いんですが、、何も恐れない神経してるんだなぁと思いました。
パピーの特権?  このまま天真爛漫にビビり系にならずに育って欲しい!

そして最後はイチ押し、ピットのエリオット。
一見強面に見えるんですが こんな顔や、、

あんな顔、、

可愛すぎます。

今日はこんな犬達との散歩を楽しみました。

施設が新しいマネージメントになって良くなった点は犬舎から犬を散歩へ出す時は以前だったら建物の構造上、猫舎のど真ん中を通り抜けなければ外に出られなかったのが 今は猫舎の中を通らずに直接外に出られるよう道が設けてありました。

プレイドライブの強い犬、猫にアグレッションのある犬には猫舎の中を通って行くにはかなりハードルが高く大変でした。 今は犬にも猫にも優しくなりました。

そしてピット率高し。 犬舎の犬の95%がピットブル。  ナーバスな部分が入っていない天真爛漫なタイプのピットブルは躾出来る人が飼えばガードドッグの血を引くゼウスよりも断然飼いやすいのに。

皆良い子ばかりです。 恐らくあまりにもナーバスな子は淘汰されてしまうからだと思いますが、、。

これから頻繁に散歩へ行き次の飼い主さんへの橋渡しが出来るようにがんばろう。

さて これからゼウスの散歩へ行ってきます!

2014年5月13日火曜日

Bushwhack ~藪漕ぎ その1

雨の予報の中の土曜日、藪漕ぎの修行に行ってきました。

藪漕ぎとはトレイルの無い山野を地図とコンパスを頼りに目的地へ到達する事。
今回はCatskill(猫殺し、、って物騒な名前ですけど)山地へ。  NY市とここCentral NYとの丁度中間点にあり車で2時間半程です。 今まで気が付きませんでしたが Adirondackの High Peaks エリアよりももっと近い! 今後注目の地域です。

この間Breakneck Ridgeへ参加した時と同じクラブが主催する山行でした。 
今度はBreakneck よりも長く総距離約24キロ、Rusk, Hunter, South West Hunter Mountainの3つの山の縦走でそのうち2つの山が藪漕ぎでの登頂と下山になります。

8時半にトレイルヘッドに集合。 今回のオーガナイザーはBrent.
皆集まってBrent(トラックの上に座ってる人)からのブリーフィング。 ルート上のハザード、藪漕ぎでのマップとコンパスの使い方の注意点等を聞きます。

総勢7名、私以外は皆藪漕ぎの経験者及び達人です。
しかも皆で長い事一緒にハイキングをしているらしく、私以外は皆知り合い、、。(汗)
でも皆暖かく迎えてくれて何が何だか分からないうちに友達に♪

この間のBreakneck Ridge登山の時は色々と話はしたけれど別に友達になる感じではなかったので同じクラブでも参加するグループによって全く違う雰囲気という事が分かりました。

予定よりちょっと遅れてトレイルヘッドを出発。 20分程トレイルを歩いてから早速ルートをはずれて藪の中へ。

藪の中の7人(って2人写ってませんが)! オレンジのシャツが私です。

この後交代でマップとコンパスを使いチームをリードしました。
私もリードさせてもらいましたが方角だけでなく、倒木や崖等を避けながらのルートファインディングの難しさを改めて知りました。


Brentが常に後ろで目を光らせていてくれるのでチームの進むべき方角がずれていくと注意してくれます。

無事に一つ目の山、Rusk Mountainに登頂! みんな笑顔。


その後は尾根づたいにEast Ruskへ出てからの下山がはじまりました。 下調べではここの下山が今回は一番厳しい所だと出ていたので 注意しながらの下山でしたが、、松の茂みや倒木、崖で長袖を着ても帰宅してから見てみると足や腕じゅうが引っ掻きキズだらけ、、。(笑)

写真はナッシング、、誰も撮る余裕のなかったものと思われます。(笑) 
やっと藪から縦走コースのトレイルへ合流。
 
もうひとりの女性、Kimとトレイルへの合流を喜び合ってる図。(笑)

その後トレイルを2マイル程歩いて Hunter Mountainへ登頂してお昼で大休息。
皆で火の見櫓へ上がりました。

Fire Towerから下を見ると、、。

この時はまだまだ元気一杯。 
しかし、、その後雨に降られ、、、でも第3の山、SW Hunterへ向けての藪漕ぎは続きます。

続く。

2014年5月8日木曜日

雪解け後のデルタレイク

本日のゼウスの散歩は雪溶け後、はじめてのデルタレイクへ。
雪が溶けてしばらくはトレイルがドロドロなので敬遠していましたが そろそろ大丈夫かな? と行ってきました。

芝生が青々として眩しい。


この丘を越えると、、


1ヶ月半前、ほぼ同じ位置からの冬景色は、、

湖の氷が解けるのはあっと言う間だったようですね。

湖の水量が増していてトレイルが水没の危機に!


あ~ こっちはもう完全に水につかっちゃってる、、。


冬はこんな感じでしたっけ。


湖畔のトレイルは水没! 仕方なく陸側のトレイルに進路変更。
トレイル入り口にて、、眩しそうなゼウス。  それにしても耳が大きい、、大きすぎるよ。(笑)
顔の長さと同じくらいあるし。


トレイルはすっかり乾いていて落ち葉と乾いた土が足に優しい道になっていました。
本日は24℃。 ゼウスはちょっと暑そうでした。

それじゃ夏は乗り切れんゼ!

ゆる~く3マイル歩くと私も汗がにじんできました。 あ~暑い!! ゼウスの事言えないです。



帰宅後、、ゼウスをアダプトしたレスキューから注意を呼びかけるメールが来ていました。
ここから車で2時間半程にあるローチェスターでジャーマンシェパードを3頭飼っている家の庭から3頭そろって姿を消してしまった、盗まれたに違いないので注意するように、、と。

以前も他人の家の庭から犬を盗む人間がいる事が話題になった事があります。
いったい盗んで何処に売るのでしょうか!? 信じられない事をする人間もいる。
飼い主の苦痛と盗まれた犬の不幸を考えると居ても立ってもいられない気がします。

ゼウスは侵入者には徹底して吠えかかるのでまさか盗もうとするチャレンジャーな人間はいないと思うし、その前にまず怪我をすると思います。 フェンス内の庭でも外に出っぱなしという事はまずありませんが今後も注意を怠らずにいようと思いました。

犬達が飼い主のもとに帰る事が出来ますように!!!