2013年12月28日土曜日

フリークライミング

エアフォースベースのジムに通って体力作りしてます。

室内トラックを走っていて いつも気になっていたフリークライミングの壁。

フリークライミングの壁を使うにあたってはジムのトレーナーから講習をうけなければなりません。

1ヶ月程前にジェイミーと一緒に講習を受けました。 講習と言ってもハーネスの付け方と墜落防止用のワイヤーロープとの接続の方法を教えてもらっただけ。  5分もかからなかったくらいです。

日本ではクライミングの基本は元よりクライミングシューズがどうの、滑り止めのチョークがどうの、、と懇切丁寧に教えてくれるのでしょうけど、、。

まあ、うるさく言わない所がアメリカらしいくて良いかも。
かと言って基本を知らないのもナンなので、、日本からクライミングの本を取り寄せました。

ちなみに私もジェイミーもトラックを走ってから始めるのでいつもランニングシューズでやってます。(笑)

まず一番易しいと言われてるサイドの壁からトライ。 ジェイミーとどちらが先に上がれるか競争でしたが この間先を越されました。 残念!

今は難関度の高い正面からのルートを狙ってます。 サイドの壁はウォーミングアップ用で写真を撮ってもらいました。
 
この壁、ミリタリーの訓練で使ってるくらいですから絶対に倒れたりしないし 落ちそうになってもハーネスに連結しているワイヤーにぶら下がる事は分かっているんですが、、、やはり上の方に行くと壁が振動して揺れるので怖いです。

あと足のホールドを探そうと下を見ると、、、高度感がありありで最初は怖かったです。


でも慣れるとやはり上に行けば行くほど面白い♪

只今 正面からのルートをどちらが先に上まで行けるか絶賛競争中。
3分の2くらいの所で岩がオーバーハングしていてなかなか越えられず、、ここ1週間ばかり同じ所で停滞中。(笑)


2013年12月26日木曜日

遅ればせながら、、メリークリスマス♪

本題の前に、数日前マサチューセッツ州で岸から約45メートルも沖の氷の中に落ちたゴールデンが無事救出されました。

ゴールデンリトリバーの救出 → CNNニュース クリック

寒そう、、、でも救出後のゴールデン、元気そうです。 良かった!

Emergency Call で消防士が出動したとニュースで言っているので恐らく911(日本で言えば110番)を飼い主もしくは発見者がダイアルしたのだと思います。 
あと、携帯電話の発信シグナルで場所を確定したのでピンポイントで現場に直行する事が出来たそうです。

ペットや動物にも分け隔てなく対応してくれる消防士、警察の方に感謝です。 


一方、ゼウスは元気で雪の中を走り回っています。



PT, いわゆるフィジカルセラピー、日本語で言えば理学療法でしょうか、、に最近通いました。

長い事座った生活が続いたせいか背中のディスクが少々変形して足へゆく神経を圧迫してかなり痛かったもので。

今は脊髄の手術もかなり進んでいて背中を開ける事なく内視鏡外科手術も出来るようになってきました。本当は手術して変形した箇所に新たに人口の緩衝材を入れたりして欲しい! と思ったものですが 主治医はリスクが高い事を理由に首を縦にふりません。

まあ脊髄の手術は一歩と言うか1ミリでも間違えば歩行不可能になったりしますけどね。

仕方なく今年もPTでお茶をにごす事に、、、。
一昨年も同じ症状で通いましたが やる気の無い? セラピストで結局背中の筋を伸ばす運動を数回して終わり、、でした。 

なので今回も全然期待してません、、、でした。

そして今回のセラピスト、、当たりなのかハズレなのか!? 鬼コーチです。

30分という限られた時間の中で、 腕立て伏せ30回、もろもろの背中のストレッチ各30回づつ、背筋を鍛えるマシーン60回。 

『もう少しだ!! 頑張れ!!!』
と後ろからゲキを飛ばしてくるは、、、見張ってるから回数ごまかせないし。(爆)
まるでブーツキャンプ。

終わった頃には汗だくでボロボロ。

で、一言 『初日は痛むかもね~!』

その日の夕方から早速、揉み返し? のような痛みで夜も眠れず、、、。

なんだこりゃ!!! 逆効果じゃねーか!

とムカついたものですが、、、数日後にはスッキリ! 刺すような足の痛みがほぼ消えました。

それ以来1週間に一度行っていましたがこの間 大分良くなったのでもう来なくていいよ! と言われ無事通院が終わりました。

結局大当たりのセラピストでした♪ 

骨の変形は直せませんが周囲の筋肉を鍛える事によってある程度コントロール出来るという事ですね!

2013年12月21日土曜日

リベンジ~プチLOST

何度も行ったトレイルで雪の為迷ってしまった、、次の日にリベンジしてきました!

どんだけ暇人なんだよ!って話ですが、、 (笑)


残念ながらゼウスは今回留守番。 プチLOSTの時、氷点下だったのでドッグブーツを履いてましたが帰宅後、靴づれを発見。 
マジックテープで人間の靴紐のように閉める箇所をブーツが外れないように、、、とギュッと締めすぎて オオカミツメが隣の肉球に食い込んでしまい赤くなった箇所があったので。

腫れただけで皮膚は破れていませんが肉球の怪我は治りが凄く遅いので大事をとってお休みです。

アダプトした時に肉球にしもやけ?あかぎれ?があって出血していて治るのに丸々一ヶ月かかった 覚えがあります。


その日はお昼前から晴れて来たので ランチをバックパックに詰めてLet's Go!
もちろん地図やコンパスも忘れません。

トレイルに入る前に上からゴ~~~!! って凄い音が聞えてきました。

エアフォースの輸送機が低空飛行。 わ~何か物でも落とさないでね! っと思わず上を凝視。
Romeの空港でタッチ&ゴーの練習しているようで何回も州立公園の上を旋回してました。

後でジェイミーに聞いたら同じニューヨーク州のPlattsburghの基地からのフライトでRomeの広い空港に(全米に数か所しかないスペースシャトルの緊急着陸滑走路の基準をも満たしている広さと長さ)練習しに来たらしい。

トレイルに入ってみると雪は昨日よりも閉まっていてはるかに歩きやすい♪



しかも誰かが朝イチでスノーシューで歩いたようで跡がくっきりと付いてました。

トレイルの隙間から見える湖。

しっかし、、何時来ても誰も居ないトレイルです。 それでも駐車場には車が4台程とまっていました。 いったい皆何処を歩いているんだろう?

時々日が差して来て雪とのコントラストが綺麗です。

し~ん、、として時々キツツキが木を叩くコンコンコン! の音だけ。
シカやウサギの足跡もちらほろ見えます。 この辺で熊が出る事は聞いた事が無いけど、、熊なんかよりも変な人に会う事の方が断然怖い、、、と思う!

湖の見えるトレイルの分岐点まで来ました。  ここから一周ルートに入ります。


地図で分岐点と自分の現在地を確認、OK.

しばらく歩くと昨日見たトイレだか?シャワー室だか?が見えてきました。
この辺りで迷いはじめたんですね。

キャンプ地に入り(もちろん冬季はやっていません) そろそろお腹もすいてきたので適当なランチ場所を探しながら歩きます。

テーブルを幾つか見つけましたが雪払いでひっくり返されていて、、凄く重く1人で戻してまたひっくり返すのは無理。

ハートマークが沢山木に彫られていて、、本当はダメなんだろうけど何だか微笑ましい。

ひっくり返されていないテーブルをやっと見つけました!

やっとランチができる~~。
雪を払って準備開始。

ランチはお湯をかけるだけの カヤックの時に買ったあのマズイ❢ シリーズのフリーズドライ。
ほらっ、、でもたまたまあの時食べた種類のものが不味かったって場合もあるし、、。
ウチにまだ5つもあったんで不味いとは言え捨てるのもナンだし、、と仕方なく持ってきました。

JetBoil でお湯を沸かしはじめます。 JetBoilは組立も簡単な上にしまう時は部品が全てカップの中に納まるように出来ています。 かさばらずに軽いのが有難いです。

500mlの水が3分くらいで沸騰します。

そこに例の不味い❢シリーズの ラザニア味に沸騰したお湯をかけて待つ事13分。

本当に前に食べた同じシリーズのもの、、ちなみにチキンライス味、、、が不味かったんで全然期待してません。  アメリカ人用に作られたんだろうけど、、、ジェイミーでさえあまりの不味さに驚愕。

こんなん登山中に食べたら脱力して力尽きてしまうやないか!ってお味でした。

ラザニアを待っている間、手持無沙汰なのでコーヒーを入れます。
コーヒーカップ、、マグカップは重すぎるし、、かと言ってアウトドア用の軽いカップは持ってないのでどうしようか、、と食器棚を見回すと軽くて丁度良いもの見っけ!

木の味噌汁用おわん。

日本から叔母さんが送ってくれた簡単に入れられるコーヒー。  こういう便利な物って何故かアメリカで売ってないです。

お椀は軽くて便利。 ただ口が広いので冷めるのも早いけど。

コーヒーを飲みながらラザニアが出来るのを待っていると、、、クロスカントリースキーでおじさんがエッサエッサ やってきました。
わ~! トレイルで初めて人間に会ったよ。 

私: ”こんにちは~!” 
おっさん: ”おっ~! いい匂いだね~ こんな所でコーヒー?”

カップがもうひとつあったら一杯どうですか? と勧めてあげたのに残念。

でもこのトレイル全長多分3キロくらいの短いトレイルです。 こんな所でコーヒー飲んでランチしてる人なんてあまりいないんだろうな、、。

そうこうしているうちにラザニアが完成。

一口 食べたら、、、やっぱり想像を絶する不味さ‼  ち~ん。

もうこのシリーズのフリーズドライフードは絶対買わん! 
でもウチにあと4つもあるのに、、、どうしよう?


仕方ない = こんな所で捨てられないので 涙の完食! となりました。

食事はマズかったけど、コーヒーは絶品。

ただ、、ベンチの雪を払ったとは言え氷が付いているのでお尻が凍りそうに寒い!
耐えられずに立ち食い、立ち飲みです。

それでもゆったり食事して雪の中の森を満喫。 

あとは綺麗に片付けて、、。


トレイルをしばらく歩いて湖畔に出てみました。

だ~れも居ない、シン、、とした世界。

でも、見っけ! 
誰だ! まだ完全に氷が張っていない湖の上を歩いたヤツは!?
勇気があると言うか? なんて言うか、、、割れたらどうするんだろう?
私にはそんな勇気無いっすね。

しばらく歩くと 昨日迷っていた車のタイヤの跡がある所まで来ました。

今日は地図があるので楽勝。

最後に駐車場前の開けた所まで出て、、リベンジ終わり!

食事はアレでしたけど、、、森の中で飲むアツアツのコーヒーはとても美味しかったです。

2013年12月18日水曜日

プチ LOST

昼の気温がマイナス1℃、 体感温度マイナス6℃、、かなりマイルドだったのでまたデルタレイクのトレイルまで行ってきました。

デルタレイクのトレイルは今まで何回も行っているしトレイルマップも頭に入っているので大丈夫、、と余裕。

この間はトレイルの端まで行って同じ道を引き返してきましたが 今日は一周ルートにチャレンジ。

雪は40センチくらい積もっていています。 足回りはヒートテックのスパッツの上からゴアテックス素材の雪用パンツ + スノーブーツで雪が靴の中に入らないうようシャットアウト。
上はこれまた長袖ヒートテックの上からダウンが詰まった超ハードな、、ひざまですっぽり入るノースフェイスのパルカ。 (これが凄く後で後悔する事に、、)

行きはゆったり、、そして分岐点を過ぎ同じコースを戻らずそのまま一周ルートに入りました。

一周ルートも今まで何回も来ているし土地勘もあったのだけど大きな誤算が、、。

雪で覆われていてトレイルのルートが見えない!!

トレイル自体はクロスカントリースキーのトレイルも兼ねているので一応スキーのトレースの跡が薄っすらと分かりますが、、、この間のように雪についた自分の足跡を辿って戻る安心感はなし。

う~ん、、ちょっと不安だな、、、来た道を戻るか?? とも思いましたがそのまま進めばやがてキャンプ場へ出て車道がある事は分かっていたのでやはり一周ルートを進む事にしました。

しばらく行くとキャンプ地に出てトイレ等の建物も見えて来たのですが、、、また誤算!

雪かきしてある、、と思っていた車道が雪かきしてなくて見えない!!!

ひょえ~~ マジか!? 2年前も同じルートへ何度も行ったけれどその時はちゃんと車道は雪かきされてたんだよね。

何となく道に見えても雪がかぶっていると本当に分からない、、。

しかもこのキャンプ場の一角、ループしてる道が多く本当に分からなくなりそう。

知ってると思った道でも地図を持ってくるべきでした。 あとコンパスも。

スマホがあれば地図も見れるかもしれないけれどウチはスマホではないもんで、、。


だんだん日も暮れかけてきました。 確か日没は4時半頃。 (汗)

最悪携帯も持ってるしヘッドランプもあるから暗くて困る事は無いかもしれないけれど、、凄~くヤな感じ。

そこで気が付いたんですが何となく迷ったかも、、、と思うと呼吸が自然と早くなり、また足も速くなる、、という現実。 典型的な道迷いの初期的症状です。

こりゃイカン、、、と一旦止まって深呼吸。 そしてゼウスを撫ぜて ”よしっ! 行こうか!!” とカラ元気を出します。


失敗したな~と思った事は上半身だけ滝汗!
下着と一体化した長袖ヒートテックは汗かくとベタベタ肌にくっつく、、通気性が無くNG という発見。

かと言ってダウンのパルカ脱いだら今度は汗が一挙に冷えて低体温症になる事間違い無し! 
冬のトレイル歩きに下着と一体化した長袖ヒートテック +ダウンのコンビネーションは向かないと言うのがよく分かりました。

ベンチレーションの良い下着の上にヒートテックをレイヤーとして着てフリースか何かとゴアテックス素材のアウタージャケットを合わせた方が通気性が全然違って快適だったと思う。
現に足回りは全然OKでした。 


そんなこんなでもくもくと歩き続けると、、ようやく車のタイヤの跡を発見。 しかも新しいし!!

でタイヤの跡を辿って行ったら、、、なんとループして引き返していた。 
正解は逆方向だったらしい。 何の罰ゲームや!? と悪態付きながら (爆) 
仕方なくトボトボと反対方向へ車のタイヤ跡を辿って行くと、、、やっと雪かきしてある車道へ出て遠くに管理事務所も見えました。

あ~~文明のある所に帰ってきたと感動! 

プチ道迷いでした。  駐車場に戻れたのが日没後で5時近く。


今回学んだ事は雪が積もると道の様子が全く変わる! と言う事。

あと一番心配だったのがゼウスです。 
夜になり多少気温が下がっても私は南極でもOK? が謳い文句の超ハードなダウンを着ていたので多少は耐えられると思いますが犬はいくら毛があるとはいえハダカ、、。

そうまでなったら最終手段、携帯でジェイミーに電話して捜索に来てもらうしかないけど、、電話してもきっとオフィスに居ないだろうから人に捜してもらって凄い迷惑なヤツになってしまう。(笑)

とにかく無事帰宅して アツアツのパスタとスープで暖まりました。

2013年12月17日火曜日

雪中 爆走会

雪の中、アホみたいにひとり爆走会してるゼウス。

かなり積もってきました。

ニュースでも出かける時は遭難した時の為?水、食料、毛布を常に車に積んでおきましょう、、と言ってました。
水はね~~車に積みっぱなしにすると凍るし、、かと言って毎日何処かへ出かけるたびにペットボトル持って、、、ってのも面倒。  

じゃあ山で使う調理器具を車に積んでッたらいいんじゃない? と思ったのですが気温が低すぎるとガスが点火しない場合があるそうで、、ウチにある山用のJetboil どうなんだろう? 
もし使えるのだったらいつでも雪や氷を溶かして水を作れるし♪  調べてみます。

 顔半分雪だらけ、、、。

車で遭難した時一番大切なのはまず車から出ない事でしょうね。 寒さも風も防げるし、、。

西海岸ですが車から助けを求めに外に出て行き倒れ凍死してしまうケースをいくつかニュースで知りました。 
ビビりの私はきっと車から出ないで救助をじっと待つ方、、かな?

本当に雪が好きやね。

バッファローで生まれ、ローチェスターの最初の飼い主さんのもとで育ったゼウスは冬は全然平気らしい。

久しぶりに裏庭のさらに裏の方にあるトレイル目指して雪を踏み分け入ってみましたが、、。

雪が深すぎ、、で私のスノーブーツの中まで雪が入ってきたので途中でギブアップ。
次回はスノーシューで、、かな?

帰りはゼウスに引っ張ってもらいました。(笑) 引っ張らせたのって何年振り? 

最後はディスク投げをしておしまい。

ちなみに本日の体感温度マイナス13℃でした。

2013年12月13日金曜日

デルタレイク

ふと静かだな~と思って1階へ行くと、、

一名様おくつろぎ中、、。 ちゃっかりクッションの上に乗っかってるし。

今日の午後の気温マイナス9℃、体感温度マイナス17℃なり。

このところずっとこんな気温が続き室内運動で毎日トレッドミル。 私もゼウスもそろそろ飽きてきた、、ので今日はデルタレイクのトレイルへ行ってきました。

トレイルは木立に囲まれていて風に吹かれないので、体感温度はマイナス17℃だけど実際の温度のマイナス9℃に近いはず、、と踏みました。

いくら寒冷地仕立てのゼウスでも流石に足の肉球が凍傷にならないようブーツ着用です。

まずブーツの下のレイヤーの靴下から。

去年は寒い日の散歩はあまりしなかったのでブーツは履きませんでした。
2年ぶりのブーツと靴下。 
しばらく室内で履かせて慣れてもらいます。

そしてブーツも。

何だかビミョーな顔。


後ろ足の方が小さいので前足よりも一個下のサイズで。
一応フィットしてるようです。


いつまでもそんな顔しないでよ~、、何故かテンション下げ下げ。

 しばらく家の中を歩き回らせ、階段もクリアした所で厳寒のレイクへレッツゴー❢


車の中で何が楽かって、、、ゼウスが鼻泣きしたり吠えたりしない事。 しっかり後部座席で伏せっていてそのうちゴロンと横になりました。

まるで一人で車に乗ってるような錯覚に、、。 音楽聞きながら、うれし楽しいドライブです。


駐車場に到着、、あれれ車が無い! 


やっぱこんな寒い日に来る物好きは私達くらいかな?

私達が止めたあとにもう一台車が入ってきました。 よく見ると小型犬の散歩らしい、、小型犬、こんな寒いのに平気なんだろうか?

ギャン吠えされたのでとっととトレイルへ向かいました。

歩き方もブーツを履いてる割には普通なのでフィットしているようです。

トレイルの中は思った通り、風があまり無いので吹きっさらしの湖の近くよりも全然暖かいです。

しばらく歩き、ふとゼウスを見ると、、、

ゲッ! 後ろ足のブーツ落とした!? 
もと来た道を戻ったらトレイルのほぼ入口にブーツが落ちてた。(悲)

気を取り直して鼻歌歌いながら歩くと、、夏は浅い沢がある所に差し掛かり、、凍った沢の上を歩きます。

でも氷が浅いのか歩くと ミシッミシッ、パリパリ、、と不気味な氷がきしむ音が聞えました。

ギョギョギョ❢ 

ゼウスも動物の本能なのか何かしら感じるようで 私の後ろに居るはずなのにここばかりは前をサッサと歩きはじめました。
コラッ! 私を見捨てて行くなんて、、信じられない! (笑)

まっ落ちてもチョロチョロ流れてるような沢なんで全然平気なはず、、、多分。 (笑)

沢を超えてやっとトレイルの端、、湖を見渡せる場所に到着。
夕日が見えて得した気分。

ゼウスも夕日をバックに。

寒そう、、。 付き合ってくれてありがとね!

まだ4時くらいでしたがこんなに早く日の入りだとは、、。ちょっと計算違いです。
帰りはトレイルが暗くならないようにと焦って帰りました。 一応ヘッドランプや携帯も持ってましたが。 使わないに越したことはない。

雪の中早歩きしたのでこの寒い中に汗かきまくり。  

駐車場が見えて来た時にはほっとしました。 ここのトレイルに冬場行く時は3時出発では遅すぎる事が判明。 

帰宅してゼウスの足にしもやけが出来ていないかチェックしましたが大丈夫そうです。
良かった♪

今年はじめての雪の中のトレイルでした。 でも私は寒さに慣れてしまったのか?
まだまだこのくらいでは全然平気です。 慣れとは恐ろしい~。

マイナス20~30℃では感じるんでしょうけど、、、そんな気温は1~2月頃にやってきます。

2013年12月9日月曜日

夕食忘れてた!

夕方4時ごろ、、、まだゼウスの夕食には早いな~と思って出かけ 8時頃酔っぱらって帰宅して爆睡。

アメリカ東部時間で今、夜中の2時ごろなんですがうたた寝していてふと目が覚めたらゼウスの顔が目の前にあった。  何か心配そうな顔して見てる、、。

で、思い出したのがゼウスの夕食まだだった!

ひえ~~ゴメンよ~! とたった今超遅い夕食をあげました。

ワンとか何とか言って起こしてくれれば良かったのに! 食事に関してはゼウスは催促しないので今まで忘れた事数回、、、。 そしてこのような変な時間にあげる事に。 

今日は寒い中散歩へ行った後 雪の中爆走してお腹すいただろうに。

 雪も少し積もってきました。

日中はそれでも0℃まで上がって散歩へ行ったら寒いのなんのって。
イマイチ楽しめない散歩だったので その後は裏庭で爆走!

ボール遊びは昨日したので 一緒に走り回って遊びながら 適度にCome! の練習。
耳ペッタンで走ってきます。

ありり、、実はゼウス、ほんの少しダイエット中なんですがまだまだボンレスハムみたい。

5歳になりやっぱり足腰には負担をかけたくないもんです。

車の中で落ち着かない問題は何と一昨日ソッコーで解決。

今まで後部座席で鼻泣きしてグルグル回ったり、、カーブ切る時に後部座席と前を仕切る網?みたいなもんによくぶつかっていたので危ないし、何よりも運転中ピーピー泣かれると落ち着かず こっちが泣きたくなる。

それが たった一言、ダウン、、伏せとけ と指示を出す事。 もちろんトレーニングカラーの助けも借りて。

目的地まで超静かでドライブも快適。
そしてゼウスが車の中にぶち当たる心配も無し。

目的地に着いた後の写真なんですが、、そのまま半目閉じて寝てました♪

指示出す事の大切さを実感です。

*****オチ*****
朝、ジェイミーに 昨日の夜ゼウスにご飯あげるの忘れてた話をしたら、、、
なんと、私から頼まれてジェイミーが既に夕食をあげていた!
ひえ~~ 全然覚えてない、、まさに酔っ払い、、、でした。
ゼウスは真夜中に2度目の夕食。 言って欲しかったな、、、もう。(笑) 

2013年12月7日土曜日

メールセッション進行中1

Masumiさんとのメールセッション進行中です。

テレビに動物が出て来てくるとテレビを襲う、、(爆)
宅配、来客で狂ったように家中を走り回って吠えまくる、、(危なくて玄関を開けられない)
車の中でピーピー鼻泣きをはじめエスカレーションすると吠える

これが我が家の3大問題。

やはり全ての事はひとつの問題から派生していました。 

一応散歩でも殆ど困らない程度に言う事は聞くし、
コマンドにもほぼ従う(このほぼ、ってのが100%じゃない事も問題)ので 
何だ、出来るじゃん、、ていう錯覚に陥り 家の中で指示を出したりあまりしなくなってきたんですね、特にここ2年くらい。

結果、ゼウスがどんどん強くなりました。 ただ、頭の良い犬なので私達飼い主に勝負を挑む事はせず優等生のフリ。 一時期あったフードアグレッションなんかは今は骨でも何でもドロップで出すし私に正面切って勝負を挑んでくる事はまずありません。 

部分的にソツ無くこなす犬なのでどこが問題なのか長い事見つける事が出来ませんでした。

そして問題はやはり私だった。(ぎゃ~~)

だってゼウスをアダプトした当初、最初にレスキューのスタッフからゼウスのリードを渡されて散歩した時の第一印象はぼや~っとした、、と言うか ほわ~んとした子で人間や犬への問題の気配も感じられない子でした。

ゼウス本来の性質は恐らくぼんやりさんだと思います。
それが我が家へやってきて 強くさせてしまったんですね。

ビビりゆえにより強く、より神経質に。

今、私がやらなければならない事は強くしてしまったゼウスの鼻っ柱をおっておく事。
鼻っ柱をおる、、と言っても暴力を使う事ではありません。

トレーニングカラーやドミナント・リード等の道具を的確な場面で、正しい量の刺激で使う事。

トレーニングカラーに関しては2年前から持っていました。 某トレーニング所で出してる3時間もある?超長いトレーニングカラーの使い方DVDを見ましたが 結局リモートコマンドを教える以外の使い方は説明されておらず、、。

シーザーのDog Whisperer で少し触れていたので見様見真似でやってみましたが危険を感じて結局お蔵入りしていたものです。

今回、Masumiさんから正しいタイミングで 正しい量の刺激で 使用する事を教わりました。

プロングカラーと一緒でトレーニングカラーを虐待として批判する向きもあるかもしれません。

両者とも間違った使い方=罰として使う事をすれば立派な虐待です。

でも驚かせる事、コマンドをより正確なタイミングで解り易く伝える事ではトレーニングカラーの右に出る道具はきっと今の所無いのでは、、と思います。

私がテレビをガン見しようとするゼウスをトレーニングカラーで" Leave it " のコマンドと共にコレクションする所を見て ”可愛そうじゃないか❢” と  ジェイミーから抗議されました。

では ”ゼウスがテレビに向かって何時動物が出てくるか、、とソワソワして一生ギャン吠えしている方が可愛そうじゃないのか? ギャン吠えは一生だけどコレクションは一瞬だよ!”

と言ったら黙りましたけど。

テレビのガン見で電流を使った事は恐らく5回程度。 後はバイブレーション 機能もほぼ要らず、口頭の "Leave it" のコマンドだけでガン見しかけても視線を外す事が出来るようになりました。
テレビはガン見してはいけない物、、、という認識もゼウスの中で芽生えたようで
テレビが見えない部屋の反対側へ自ら行って寝そべる事が多くなりました。

今まで夜はテレビにギャン吠えするゼウスとゼウスを怒鳴りちらすジェイミーの声でとっても賑やかな我が家でした。 (笑)

今は静かで平和、、♪

(続く)

2013年12月3日火曜日

ゼウスも帰宅

日曜夕方にゼウスを迎えに行きました。

そうしたら、、、デイケアのスタッフをグイグイ引っ張ってハーハーしながら登場! (ちょっとそれダメじゃん、、)
まるで散歩で飼い主をおもいきり引っ張ってくる犬。 そんなのが前から来たら、、、引くよ。(笑)

トレーナーのポーラかデイブが連れてくる時は引っ張らせずに落ち着いて引き渡しが出来るのに、、 スタッフが若くて優しそうなオネエサンだからってアイツったら足元見てんな。

興奮しきってわちゃわちゃ~!理性がぶっ飛んでるので一週間ぶりに会ったのに最初にしなきゃいけない事がコレクション、、でしたワ。(悲)

案の定車の中でもピーヒャラピーヒャラ、、ひとりお祭り騒ぎ。

自宅に帰ってゼウスが落ち着いてから一杯一杯抱きしめました。


その日の夜はもう爆睡。 ソッコーで自分のベッドへ直行しました。 やはりデイケアではよく眠れないのかもしれない。

月曜日もまだ疲れが取れないのか爆睡アゲイン。 トレッドミルを45分やって散歩に代用。
今日はそこそこ起きてたのでトレッドミル+隣町の遊歩道で散歩が出来ました。

ちなみに、、私の部屋のゼウスのベッド。
いつもうまい具合にブランケットの端っこをクシャクシャにしてマズルの下に敷いています。


マズル置き場。 ブルーのひもはドミナントリード。 つけっぱなしでトレーニング中です。


何見てんの?


あ~眠い。


ママがうざいから後ろ向いとこ、、。


何?まだ見てんの??


いい加減ほっとき❢ 眠いんだから。

と邪魔にされたので退散。

いや~見てるだけで癒されるし。(←親馬鹿)
シェパの白くて大きなお尻が大好きな私は変態かも。

久しぶりにデイケアに放り込んだので心配になって サンクスギビング中はオハイオから施設に一度電話してみました。

そうしたらちょっとイマイチ、、、という返事で私はてっきり 弱いクセにドミって攻撃性を出したのか、、と思い込んで暗~くなっとりました。

ゼウスをピックアップした時にスタッフに詳細を聞いてみると、、、攻撃性無しでとても大人しかった、逆に大勢いる他の犬に興味を示さずに 皆が遊んでいるのを外野からいつもポツンと見てるだけ、、、だったそうです。
デイケア3日目にしてやっと大型犬の女の子と追いかけっこをして遊んだ程度。 

他犬よりも人間につくシェパードの性格もあるだろうし、、別に遊ばなくても私は全然構いませ~ん。 

むしろ大勢の犬の中で誰をも攻撃する事無く落ち着いていたという事実だけで凄く嬉しいんです。

デイケアでは犬友と遊ばなかったから社交性が無くてイマイチ、、と電話で言ったらしいけど。

わたしゃそれで全然OKと思いましたがデイケアのスタッフとしてはせっかく来てくれたのなら遊んで欲しいと思ったのかな?

デイケアスタッフと飼い主の認識のずれ、、ですな。