2012年1月30日月曜日

うわぁぁぁ

Organic Chemistry2(有機化学2)の試験が明日、Nursing-Obstetrics(婦人科、新生児)の試験が水曜日、同じく水曜夜クラスのBiology2のレポートの締め切りも。

今学期のNursingのクラス仲間うちではNursingのクラス以外を取っている人は皆無で自分のように他教科を二つも取るのは無謀だと言われたが、、、来年にまわしたくもない。

OrganicChemistryもBiology2も本当は看護学部で取る必要がないクラスだが、、もしかして将来PAやNP(ナースプラクティショナー)、Nurse Anaesthetist (麻酔科)を目指すとすれば必要になるので取っている。 

しかし、、婦人科ー新生児で目が回るほど覚える事がたくさんあるのに今回は本当に無謀だったかも、、と思う。 乗り切れるのかどうか自分の精神力と頭(すでに衰えてる!)にかけるしかない。

ちなみに、週末ゼウスは酷い下痢にかかってしまいました。
土曜日の深夜にピーピーと鼻泣きしながらマズルでツンツンされてゼウスに起こされた。 
何だか尋常じゃない感じだったので急いで庭に出してあげようとしたら間に合わずに ドッシャ-ン! と水下痢爆弾が投下。

タイル張りのキッチン近くだったのが救いでしたが、、真夜中に下痢の掃除とは(泣)

でも仕方ない、起こしてくれただけでもよかったよ。 
一応ゼウスの体温と聴診器で(おいっ、、商売道具を使ってよいのか!?)バイタルサインを取ってみたがどちらも犬の正常値。
何か悪いものでも食べたのかも、、とまた寝に入った。

しかし、、、それからほぼ一時間起きに起こされてゼウスをトイレに出すはめになるとは思わなかった。
トッピングするドッグフードを変えたのが金曜日だったのでほぼ間違いなく新しいドッグフードが合わなかっただけだと思う。

月曜日の今日はデイケアには連れて行かずに自宅静養。 今日はやっと便も少しずつ形になってきているようです。

2012年1月29日日曜日

週末は良い天気

良い天気、、こんな日に限って、、くやしー。
なぜなら今週は試験が二つあるので週末は何処へも行けない。 

私が早朝から病院実習だった金曜日は珍しく(って言うか初めて!)夫がゼウスをデイケアへ連れて行ってくれた。 
デイケアは夫の通勤途中の道にあるのに 夫のピックアップトラックは犬禁だから、、とゼウスを乗せて行ってくれた試しがない。

やっぱ、あの一言が効いたかも。  渋る夫に『ゼウスですらデイケアへ連れて行くのを渋るのに、もしも子供がいて私が忙しかったらアナタ全然協力してくれる気ないでしょう! 本当に私達に子供が居なくてよかった!!』  と言い放った一言。 

アメリカ人男性、育児は積極的に協力してくれる、、という話だったけど犬の育児には全く我関せずな夫です。

金曜日のデイケア。

そう言えばFacebookでこんなキュートな写真を見つけました。
ゼウスをこんな風に抱っこした事がないからやってみようと屈みこんでゼウスの前足を自分の肩に乗せてみたら、、興奮して顔を滅茶苦茶に舐められた。 
そして、重すぎて持ち上がらなかった。(笑)

無理な願いだけれどもゼウスが子犬の頃の写真を一度で良いから見てみたい。 こうやって前の飼い主さんから抱っこされた事もあったんだろうか、、、。


2012年1月24日火曜日

ジャーマンシェパード同士、そしてラーメン

本日のデイケア、、ゼウスとジャーマンシェパード(誰だろう?)仲良くサイドbyサイド。
ちなみに上がった尾っぽはゼウスのものではありませ~ん。 今日も尾っぽは下がってる。 良いことだ。

今日はOrganic Chemistry(有機化学)で一日中講義と実験。 今日の実験は長くオーバータイムして5時半ギリギリに実験室を出る事が出来た。 実験が長いと本当に疲れる。
駐車場の車に倒れこむように乗った。

デイケアが閉まるのが6時、Romeまで20分で着いた。(どれだけ飛ばしてるんだよ)

今夜は夫は居ないし、こんな寒くて疲れた夜はラーメンにするか、、、とキャベツ、ベーコン、さらにしつこく豚肉を炒め、この間スーパーで買いだめした中華三昧の四川風みそラーメンに入れる。
そしせ、さらにしつこく食べるラー油もどっさり入れて こてこての味。

ゼウスには牛肉の表面をさっと炒めてからカットして、おかゆ状のやわらかいご飯と混ぜあわせる。 そしてドッグフードをトッピングしてどうぞ!

しかし、、私がラーメンでゼウスはビーフかぁ。 でもラーメンにビーフはちょっと合わない気がするから仕方ないね。

お互いお腹一杯で幸せな気分。
あ~、、、でも有機化学とバイオの宿題がある。 はぁー、、がんばろう。

2012年1月23日月曜日

日記

月曜日、昼は12時-2時のNursing、夜は6時-9時でBiology2のクラスがありゼウスは半日デイケアへ。 
6時に起きてゼウスは45分のトレッドミル、その間私も横でトレーニングをして散歩の代用。
今朝はマイナス5℃くらいだったので外へ散歩へ行けるかも、と思ったが真っ暗だったのでやはり室内運動にしました。
真っ暗な田舎道はちょっと怖いデス。

アップされていた本日のデイケアでの写真。 たくさんの友達と社会勉強が出来ました。
ゼウスは左後方。 中央の茶色い巻尾の子は秋田犬のシマ君。  
いつの間にか新しい男性トレーナーさんが入ったようです。 ゼウスを迎えに行ったら写真の彼がゼウスを連れてきてくれました。 
男性は好き嫌いがあるゼウスですが彼とはうまく行っているようでホッ、、。

ピンボケですが皆と走るゼウス。

やはりデイケアへ行く前に45分トレッドミルでエクササイズする事が功を奏しているようです。

ゼウスの持つ神経質なエネルギーは明らかにエクササイズによって消費されているようで、トレッドミルを始めてからはゼウスがとても穏やかに優しく遊ぶようになった、、とトレーナーのポーラから言われました。

よく写真を見ると、、どの写真もゼウスの尾が下がっています。 以前は尾が上がっている状態(=興奮状態)の写真が割りと多かったのです。
また一歩前進しました。 

2012年1月22日日曜日

野犬は銃殺って、、

シーザーミランのニュースレターに時々目を通しているが、、、今週はペンシルバニア州で増えた野犬(捨てられた犬・猫を含む)の問題に触れていた。
増えすぎた野犬にペンシルバニア州警察もお手上げの状態でなんと、、銃殺もOKとなった。
ええええ~!! ここは本当にアメリカかい? 非人間的な事はしないんじゃなかったけ?

とても残念だ。
州警察のメモによると野犬を捕まえた場合、通常ではシェルターに連れて行くが現在はシェルターがいっぱいで余裕が無い。 そこで、、
1.町の外へ連れて行き捨てる
2.里親を自分で探す
3.捨てることも出来ず里親を探すことも無理な場合はShoot(銃殺)OKだと、、、。

ここRomeで野犬は見た事がない、、周りに大都市が無いせいもあるだろう。
それにしてももしニューヨーク州でそんな条例が出来たら暴動でも起きるんじゃないか、、、と思う程動物愛護の精神は高い州だと信じている。

シェルターでボランテイアもしているが例え増え過ぎて満員御礼となってしまっても隣町のシェルターに電話してそちらに空きがあるか聞いたり、それでも駄目だった場合、さらに隣の隣町のシェルターやローカルのレスキュー団体、もしくは州外のレスキュー団体にまで連絡を取り行き先を見つけ捨てられた犬・猫が再出発できるよう、安楽死を出さないよう精一杯の努力をしている。

州内でなんとかするのが無理なら州外に連絡を取れよ、、、ペンシルバニア! 
しかも安楽死ではなく銃殺だなんて100年前の世界? そして増えすぎた犬・猫に困るなら飼い主に対する去勢、避妊を義務化するべきだ。

Shame on you! Pennsylvania!

2012年1月21日土曜日

産科での実習と着物

昨日は看護学部今学期最初のクリニカルの日。 産科での病院実習。
初日なので軽くオリエンテーションだけで終わるかと思ったら、、、8時間みっちりとクラスがあった。

オリエンテーション中に偶然C-section(帝王切開)がありまさに生みたて!の赤ちゃんと接する機会があった。 
ひえ~、、赤ちゃんて小さいし、、泣いたと思ったら直ぐ寝てしまったりして面白い。
実際に生まれたての赤ちゃんの健康診断をどのようにするか実物を使って(言い方は悪いが、、)教授からの説明があり、また赤ちゃんをぬるま湯できれいにする方法を実際に目の前で見る事が出来て妙に感動した。
今後はそれを自分自身でしなければならない、、動画で来週までにしっかり予習して行かなければ、、。

初日に8時間みっちり実習があったのは想定外だった。
帰宅して落ち着いたのが午後4時半。 6時には夫の空軍のセレモニーがホテルでありドレスコードはフォーマル。

迷った末、しばらく着ることの無かった着物で出席する事に。 一時間半で準備出来るのか?
一番の問題は帯。 袋帯は一人で結べないし名古屋帯は簡単だけれどもすっかり忘れてしまっている。

半幅帯なら自在に結べるけれど、、ブルーの訪問着に合う色合いやバランスの取れる帯が無い。 
訪問着に半幅帯では日本では目を剥かれそうなコンビだけどこちらでうるさく言う人も居ない。 しかし手持ちの数が少ないのが難点でボツ。

着物自体はまだ手が覚えていたのでチャッチャと着れた。
あれっ、、伊達締めって長襦袢に使ったっけ? 腰紐の位置は? 

長襦袢には伊達締め一本(長襦袢の腰紐代わり。 細い腰紐よりも太く柔らかい伊達締めの方が自分には楽) と着物には腰紐二本で完成。 
かなり適当だったけれど一応自分が思った形にはなった。

今思い出すとコーリンベルトや胸元に少しボリュームを出すため手ぬぐいをつっこんでの補正も忘れていた。

着物を羽織ってふと気がつくと長襦袢だけ左前(お葬式風)になっていてやり直したり、、とハプニングはあったものの30分くらいで帯以外が完成。

問題は帯。 お太鼓はつまらないけど、、、夫に手伝ってもらって袋帯で変わり結びする時間がもう無い。 
結局簡単に出来る(と思っていた) 名古屋帯でお太鼓に。
この間日本へ帰国した時に伯母さんからいただいた名古屋帯を使う事にした。

パステルカラーの淡いピンクにブルーの綺麗な手書き柄が入っていてお気に入り。 同じく伯母さんからいただいた落ち着いた真紅の帯揚げに明るいクリーム色の帯締めがまたブルーの着物と帯に合った。

しかし、、、名古屋帯のお太鼓といえやっぱり2年間着ていなかったらすっかり忘れてた。
帯の柄を背中に合わせる事が難しく夫に手伝ってもらって苦戦45分の末何とかギリギリ間に合った。
”苦戦した”、、なんて書くと着物は楽に楽しく着なさい、、と教えてくれた着物のお師匠さんからは怒られそうだ。

AirForceのセレモニーで、初対面の人とは着物が会話のきっかけとなる事が多い。
帯、帯締め、帯揚げの結び方に興味しんしんな人、 着物の柄に興味のある人、 日本の文化について話しをしたい人、、いろいろな人と話す事が出来た。
帯結びさえ何とかなれば着物を着ること自体は面白いし楽しい。

問題は、、、自分で結んで楽しいのは半幅帯だけれど 頂き物の帯は名古屋帯が圧倒的に多いという事。 いつの間にか手持ちの名古屋帯の数が半幅帯を超えた。

あーまた普段着着物で遊びたくなってきた。

2012年1月18日水曜日

スプリングセメスターの始まり

いよいよ大学の春学期が始まったのでゼウスもまた定期的にデイケアへ通うようになった。
今日は一日目。  ゼウスの尻尾が当たってブルータス君がびっくりしてるような、、?

以前も書いた通り、デイケアを散歩の代用にはしないと決めたのでクラスが一日中ある日は早起きして散歩(又はトレッドミル)を一緒にしなければならない。
結局は自分自身の運動不足も解消出来るので丁度よいとは思う。 

今朝は5時半起きで45分、ゼウスはトレッドミル私はステッパーでの朝練(死語?部活の朝練がなつかしい~)が始まった。 
続くかな、、いや続けなければ。

去年一年は座る事が長い生活のせいで坐骨を損傷した。 
リハビリに通い痛みは軽減出来たけれどもしびれが残った、、、がこの数ヶ月ゼウスと一緒にジョギングをしたり ローラースケートやステッパーでバランスを取り背中の筋肉を少し鍛えたおかげでしびれがまったく無くなった。

体の不具合には運動が一番と悟った。

2012年1月16日月曜日

またまた 祝!NYG

私のフットボールチームNYジャイアンツが夫のチームGreenBayをまた破った。 へっへっへ。

前回、NYGが勝利した時に喜んでいたら 
『少しは俺のことも考えてくれ。 気に障るから騒ぐな!』
『自分のチームが点数を入れればうれしいのは当然。 あんたも私に遠慮うせずに騒げばいいじゃないの』
『俺はそんな品が無い事はしない。』

と女々しい事を言ってくれるのでNYGが点数を稼ぐたびにキッチンへ飛んで行ってガッツポーズで喜びの舞を踊ってました。
っつたく、、変な所で繊細なので困る。

昨日も寒くマイナス20℃前後。こんな感じでした。

散歩の代わりにゼウスにはトレッドミルで1.5マイルを坂道設定で歩かせる。 その間自分はステッパーという階段昇降のマシーンでゼウスの横でトレーニング。 

その後は裏庭でディスク投げ。 
いよいよ雪深くなりボールだと埋まってしまい見つからないのでディスクに変更。
自分が寒くて凍傷になりそうなので20分程で切り上げた。

その日は2軒隣へ時々我が家の裏庭に脱走してくるDogoArgentino(アルゼンチンドーゴ)犬の件で話をしに行く予定でした。

2軒隣さんは1年程前に引っ越してこられたはず、、だが直接会った事がない。
そこでいきなりこちらが 犬の件で『文句』言ってきたと取られるのもなんだし、、せっかく越してきた隣人とは仲良くしたいのが人情なのでとりあえずウェルカムギフトの変わりにDogoArgentino君におやつの詰め合わせでも持って行くか、、とペットショップへ買い物へ。

当然ゼウスも社会勉強で連れて行く。

太ったアフロヘアな男性店員さんが ゼウスに触る気満々で近寄ってきた。(間違った犬好きな人)
こちらに何の了解も取らずに頭を撫ぜようとしたら、、ゼウスが私にしか聞こえるか聞こえないかの小さな声で『ウウウ』 と唸った。

そして頭を撫ぜている店員さんからプイっと顔をそむけて私の後ろへ行ってしまった。
この小さな唸り声は店員さんには聞こえなかったらしくそれでも追いかけて触ろうとする店員さんに、ははっきりと今は触らないように言った。

ゼウスがきちんと私に意思表示してくれた!とうれしかった。
嫌だからいきなりガブっと噛むのではなく、嫌だから意思表示して冷静に自分から後退する事を学んだんだ、、と何だかうれしかった。

冷静に物事を観察して学ぶ能力をこれからも伸ばして行きたいと思う。

2012年1月13日金曜日

アメリカのペット保険

アメリカで獣医へ行くと、、日本よりもかなり値段が高いと思う。

ゼウスの場合、季節性のものか年に2回くらい耳にアレルギー症状が出てかきむしるので獣医へ行く。
医師によるマイクロスコープでの耳の細菌検査、触診、一般的な検査、薬代を含め一回のお代は2万弱。
もし何か病気をして手術でも必要になったら、、経費を考えると恐ろしい。

ゼウスが我が家にやってきてからはペット保険に入っているものの、デダクタブルが200ドルなので200㌦以下の出費は当然自前。

ペット保険は結局大きな病気・事故を起こした時の神頼みにすぎない。

今年もペット保険のリニューアルの時期がやってきた。

どうしようか悩んだ。 もしかしてペット保険に払う分積み立てをしていざという時に備えた方が良いのかどうか。

でももしも、事故にあったら? 急に癌の宣告でもされたら? 治療費は数千ドルになるに違いないし、ケチな夫が支払いたく無いとダダをこねる可能性もある。

それだったら、やはり先に支払っておいて治療が必要になった時は夫が何と言おうと迷うこと無く最高の治療を受けさせてくれ!と言う事が出来る方が良いか、、、と結局夫事情により考えがまとまった。

結局今年もペット保険を同じプランでリニューアルしてしまった。

デダクタブル200㌦、支払い率100%(料金によって80%、90%のプランもある)
しめて390㌦。


あーあ、このお金で血液検査と以前から気になっていた足腰のレントゲンを受けさせた方が良かったんじゃないか、、とも後悔する。

2012年1月12日木曜日

庭に居たDogoArgentino

大学が来週から始まる。 今学期はOrganic Chemistry2(有機化学2)と Biology2でのGenetics(遺伝学)そして看護学部では病院で産科、精神科での実習。
おそらく今までで一番忙しくなる。

今日も寒さにめげずいつもの遊歩道へゼウスの散歩へ。
おっと、、散歩へ行く前に裏庭のフェンスの外でボール投げしていたらゼウスが急に立ち止まって何かを凝視した。 両耳とも思い切り前方へ向いている。

そんな時は危ない危ない。
ゼウスが凝視している私の後ろを急いで振り返れば、、、なんと超大型犬が私の直ぐ後ろで う●ちしてた(笑)。

ひえ~全然、笑っている場合じゃないし、、、2軒隣の DogoArgentino(アルゼンチンドーゴ)だ! 時々脱走してるらしく外で見るのはこれで3度目。

体高・体長ともゼウスを上回り200ポンドはありそうな横綱級の白いDogoArgentino。

そんな犬が直ぐ後ろにいたもんだから驚きを通り越して頭の中が真っ白に、、なりそうになった。

そしてあのテリトリアルなゼウスが、何と大人しくDogoArgentinoを観察してる。

大型犬のゼウスと超大型犬のDogoArgentinoが喧嘩になったら恐らく自分では止められるはずが無い、、のでまずゼウスの目線をDogoArgentinoから外すべく シッ! と声を掛けると目線を外しあさっての方向を見つめるゼウス。

DogoArgentinoを見るとあちらも目線を外し 地面の匂いをクンクン嗅ぎ出した。

幸運な事にボール遊び中のゼウスにはハーネスにロングライン(ロングリード)を着けており、まず深呼吸してから一番近くにあるフェンスの扉まで何事も無かったかのようにゆっくりと歩きゼウスを導いた。

ゼウスをフェンスの中に入れて扉を閉めると安心感でマイナス5℃の寒空の中、ドッと大汗。

フェンスの中に入ってもゼウスは庭に居るDogoArgentinoに吠え掛かる事が無かった。 ふ~ん、何時ものパターンと違う。 
お互いリスペクトしてるのか?

しかし、家の中へゼウスを入れると今度はガラス窓越しに吠え掛かった。
やはり自分に適わない相手だという事が分かり、家の中が安全圏という事を分かってやっているのか? 

しばらくしてから、ゼウスを遊歩道へ車で連れ出す前に、開けっ放しだった母屋のガラージの中にDogoArgentinoが入り込んでいないかチェックしに自分だけガラージから辺りをキョロキョロ見回すと、、何とまだDogoArgentinoが居た。

こちらの寄って来たので
No Touch
No Talk
No Eye Contact
(触らない、話しかけない、目を見ない)

フレンドリーな子だと思うがもしも自分が噛み付かれたら飼い主さんに迷惑がかかるので無視を決め込む。 
クンクンと私の匂いを嗅いでしばらくして離れた。
ふ~、、やっぱり大きい子は迫力がある。 

その後、夫と話し合い週末には2軒隣のDogoArgentinoの飼い主に話しをしに行く事にした。
やはり自分の庭で思いがけないランデブーで事故になる事は避けたい。

2012年1月9日月曜日

軍用犬

週末のCNNのウェブサイトより、、。 CNNの記事→クリック

ビン・ラディンの住居急襲にも参加した軍用犬、、写真はヘリコプターから海へ向かってジャンプする兵士と軍用犬。
ひえ~、、ゼウスにはとても真似しようがないね。 しかしマズル付か~、、波間での呼吸大丈夫かな? 
この子達には仕事が有りそれを幸せと取るか不幸せと取るかは考え方次第。
どうかこの子達が仕事をする事を幸せ!と思っていて欲しい、、と祈らずにはいられない。


CNNのサイトには現地(例えばイラク、アフガニスタン等)でリタイアした軍用犬を(つまり現地で使い物にならなくなった)アメリカ本国まで帰国させる事は義務にはなっておらず 結局置いてけぼりにされてしまうケースが多いそうだ。
軍用犬は正式には備品扱い。

CNNや他サイトでも現地でリタイアした軍用犬達は帰国させアメリカ本国でまっとうな余生を送れるよう軍は規則を変えるべきだと議論している。


全く同感する。 人間の為に使っておいて、使い捨てにしないでくれ!

2012年1月8日日曜日

祝!NYG と散歩の様子

NFLプレーオフ、ニューヨークジャイアンツがアトランタを破って勝利。 
やった!、、とNYジャイアンツのイケ面QB, Eli Manning選手のファン冥利に尽きる一日でした。
(いや、EliがいたからNYGのファンになったのかも)
来週は夫がヒイキにしているGreenBayと対戦。 さて、夫が笑うか私が笑うか。

昨日、今日とまずは散歩の様子から。

昨日、土曜日は10℃くらいまで気温が上がり絶好の散歩日和。
遊歩道まで行けばうじゃうじゃ人がいるだろう、、と車で出かける。 
予想通り駐車場は半分以上うまっていて 遊歩道に人がポロポロと見えた。
ただ、予想に反して犬は2頭しかすれ違わなかった。 狭い遊歩道を時にゆったり、時に早足で歩き、ゼウスは私の後ろに従い久しぶりの晴れ間を楽しんだ。
最近雨と雪ばかりでまともに日光を浴びていない気がする。 ビタミンDの生成の為日光は必要だと習ったよな~。

これに気を良くしてペットショップへゼウスを社交させに行った。
土曜日の午後のペットショップは家族連れで混んでいてゼウスの一人勉強会にはもってこい。

店内を30分くらいうろうろしていると大型犬で目立つゼウスは子供数人から声を掛けられ触ってもらった。

ゼウスには子供に対する許容量を思い切り広げ、また子供をリスペクトして欲しいので子供が触って良いですか?と聞かれた時はいつもおやつを渡し、子供の口から座れのコマンドをかけてもらう。 そしてしっかり座ってからおやつをあげてもらっている。
3、4歳くらいの女の子がゼウスに触りたがったのでSitのコマンドをかけてもらったら座れを通り越して伏せしてた。 あれ? 何故だろう。 
その子がもう一度 ”Sit!" と言ったらまた伏せになった、、その子だけには伏せをする不思議なゼウスです。

あとは男性2人にグリグリと撫ぜられおやつをもらっていたゼウスでした。 

我が家に来てから数ヶ月で私のせいで(リーダー不在により)バランスを崩し他人に攻撃性を見せたあの時のゼウスはもう居ない。

今日、日曜日もまた遊歩道へ。 昨日とはまれで反対のマイナス6℃で凍えそうだった。
さすがに人出も少なく、それでも10人くらいと犬一頭とすれ違えた。
寒いので半分はマラソンしながらの遊歩道。 

途中ゴールデンMixかな?と思う大型犬が道の真ん中を陣取ってこちらを見据えてる。
これ以上近くに来たらヤル!、、な目つきだった。 おそらくフィアー・アグレッション持ち。
飼い主が行くよ!とリードを引っ張っているがテコでも動かない、、と言うか恐怖で固まった状態。
それ以上飼い主は何もする気が無いらしく、しかも伸びるリードで道の真ん中に陣取る犬に対して自分は距離を置いて道の脇に突っ立っている。
危険なパターンだな、、とは思った。

仕方ないので狭い遊歩道でゼウスが直接その子に対面しないよう、自分を盾にしてゼウスを後方の脇に従えその子の脇を通ったらやっぱり、、と言うか予想した通りその子がこちらに飛び掛ってきそうになった。
そして、その瞬間今までユルユルで全くテンションのかかっていなかったリードに急にテンションがかかりゼウスが ガルルルー!と応戦した。
リードをさっと一瞬だけ強く引く事でゼウスは大人しくはなった。 
しかし喧嘩は買っちゃいかんぜよ!とゼウスにはコレクションを入れ落ち着くまでその場で伏せの刑。
そのゴールデンの子を見ると飼い主はコレクションするでもなくそそくさと行ってしまった。
っつたくー! ブーブー、、と心の中で文句言いまくりだったがこれもレッスンだと思えば腹も立たない、、(かも)。 
それにあの飼い主じゃゴールデンがかわいそうだ。 犬が怖がっているのにリーダーシップを取って守る事もせずに道の真ん中に放りだして。

いろいろとあるが、、これも様々な状況のなかで私もゼウスも学ぶ事の出来るチャンスの一つ、、だと思う事にした。
ゼウスはまだまだ喧嘩は買う奴だという事も分かったし。それも収穫。



2012年1月7日土曜日

裏庭の怪

寝室から見た我が家の裏庭、奥が森になっていて積もった雪で足場が固まり、沢が凍って歩き易くなればゼウスと探検ごっこに行く事が出来る。

森のあちこちにある小さな沢がまだ凍っていない時に雪の上を歩くと 思いがけない所でズボッとはまり泥だらけになります。

昨日はいきなり6℃まで気温が上がったので雪は皆解けてしまいました。

真冬にしては生暖かい昨夜の出来事。
夜中の12時半頃、いきなりゼウスが吠え出して起こされる。 夜中に吠えることはめったに無いので何か異変があったのかと身構えると、、、裏庭の方から犬のような何かの吠え声と動物同士が争っている音が聞こえる。
そして近所の犬達が一斉に遠吠えをはじめ、そこにゼウスの吠えも加わり大騒ぎに。

びっくりしてバルコニーの扉を空けて目をこらして裏庭を見て見る。
物音は聞こえるものの、いったい何処でどんな動物が何を争っているのか検討もつかない。
10分程で静かになった。

狼?コヨーテ?鹿?キツネ?、、いったい何なんだ。

ゼウスを落ち着かせ、また寝に入る。

しばらくして今度は2時近くにまたゼウスがワンワン吠え始める。 耳をこらせばまた外で動物が争っている物音が盛大に聞こえていた。

『いい加減にしねーか!コラ!』とバルコニーを開けると一瞬シンとしたものの、バルコニーを閉めたとたん ギャーギャーと争う音が聞こえ近所の犬達の遠吠え合戦+吠えまくるゼウス、、と修羅場になった。 
トホホホホ、、。

10分程でまた静かになりゼウスを落ち着かせ寝にはいる。
今度は朝7時まで眠りを妨げられる事は無かった。

朝、夫に心当たりを聞くと昨夜の騒ぎは覚えが無そうだ。 え~、軍人がそんなんで良いの? 敵に寝首をかかれるゾ!

私の夢じゃないし、、。お陰で寝不足だし。
いったいどんな動物が裏庭にいるのか不思議だ。

2012年1月5日木曜日

Bark Limiter

実はE-Collarをオーダーした時にBark Limiter(通称Bark Collar)と言う物もついでに購入していました。
この二つの違いはE-Collarがリモコンで人間が操作するのに比べBarkCollarは吠えると自動的に一瞬電流が流れるしくみです。

BarkCollarはあまり使いたくありませんでしたが車を運転中にゼウスが車窓から人や動物を見つけると大興奮して吠えるのでその対策として購入しました。
本来ならばクレートを車に積めれば良いのですがホンダ・シビックにはゼウスサイズのクレートは大きすぎて残念ながら積む事が出来ず。


Bark Collar購入前にいろいろと試した事はプロングカラーや普通のカラーにリードを付け運転しながらコレクションする、、とか、、片手でバックシートに居るゼウスにおやつをちらつかせリダイレクトする、、、とか、、ボイスコマンドの ”アッアッ!” では興奮度が高い時はゼウスは聞く耳もたず、、、いずれにせよ運転中ではどれも安全な方法ではありませんでした。

外では全くと言って良いほど吠えないのに車内や家だと吠えるゼウスはかなりテリトリー意識が強くいずれこの負の連鎖を断ち切らなければ、、と思っています。

ゼウスを傷つけない用、電流の設定も細心の注意をはらいましたが0-5まである設定の中、1や2だと弱すぎで全然ゼウスが注意を払わず、、、3だと電流が流れた瞬間ヒャン!と驚いて鳴くのでちょっと強すぎ。
2.5があれば良いのですが、、、結局レベル3に落ち着きました。
E-Collarでは電流の設定が0-127まであるのでもっと細かく設定出来るのですが。

車に乗せるたびに先週からこのBarkCollarを付けていたら、ピタッと車からの吠えが無くなりました。

昨日デイケアへ行く途中、犬を散歩中の人の横を車で通り、、いくらBarkCollarを付けていてもコイツは絶対窓から吠えるな、、と思っていたら何と無視する事が出来たので驚いた。
BarkCollarの威力は凄い。

2012年1月4日水曜日

体感温度マイナス25℃

って、これは昨日午後3時のRome NY の外気です。マイナス25℃って、、、試しに外に出ようかと思いましたが母屋に繋がっているガラージに保管してあるマキを取りに行っただけでガジガジになりとても外へ出る勇気はなし。

セントラルヒーティングで一応家内は68Fに保たれているはずです。 それでも肌寒く感じたので暖炉へ火をいれて昨日は一日中読書三昧。

トイレの為外に出したゼウスのみが元気にフェンス内の裏庭を駆け回っていました。

今日はそれでもマイナス11℃前後に落ち着いたので午前中に裏庭でボール投げをしてゼウスのストレス発散。 薄手の軍手でボール投げしてたら手がしもやけになってしまった。

ボール投げの後は2,3キロのバックパックをゼウスに背負わせてトレッドミルの坂道を1マイル、約30分程を散歩の代用とした。
その後は半日のデイケアへゼウスを連れて行く。

これは前のデイケアの写真。 ゼウスがトレーナーのポーラとシェイクシェイクしているアクセル君に『あの~、、、何やってるんですかぁ~?』とつっこんでる。
横でたたずんでいるのは落ち着きのあるベアー君。

さて今日は彼にとってどんな日になるだろう。
ゼウスがいないと家がとても静かだ。