2011年1月9日日曜日

まさかのフードアグレッション

先週からゼウスの夕食をホームメイドに切り替えてから偶然なのか食事中に触ると ウッと短く唸るようになってしまった。

これはあかん!とそれ以降わざと食事中にゼウスを触るが一進一退。 
ウッと唸る時もあれば全く気にしない時もある。
唸った時はフードを取り上げるがゼウスが抵抗するそぶりはない。 じっと私を見ているだけ。

昨日ビーフの骨をキッチンであげた時にこれも良い訓練と思いゼウスが骨にかぶりついている時にわざと呼んでみる。
ゼウスは骨を放り出してやって来た。 いいね!

次はゼウスから食べている骨を奪い取ってみる。 抵抗は無し。 

『Good Boy!』 と声を掛け骨を戻してやり、しばらくしてまた取り上げる、、という事を数回繰り返した後に骨の欠片がゼウスの片足に付着していたので取ろうと触ったら、、、ガブッ! やられた。
いわゆるスナッピングというやつで皮膚は破れてないが歯型がついた。

火事場の馬鹿力でゼウスの首根っこを掴み床に 『Down!』 と言いながら押し付けた。 
もしもここでゼウスが抵抗したら、、今まで私達が築いてきた絆が壊れるような気がした。 しかしゼウスは抵抗せずに床に顔を付けてダウンした。 1分経過したくらいでお腹を見せようとしたのでまた首根っこを掴み顔を床に押しつけたままのダウンの姿勢を維持させる。

5分くらいだろうか、、、。 私自身も落ち着いたのでゼウスを解放した。
その時にゼウスから初めて本気でスナッピングされたショックと悔し紛れから 『You wanna go back to Rochester !? 』 (ローチェスター:ゼウスが来たレスキュー に戻りたい!? ) という言葉が口をついて出ていた。

しばらくしてリビングの窓から外をぼんやり眺めているゼウスを見てたら涙がこぼれた。
私が言った言葉は分かりはしないだろうけれど、、、そんな言葉をゼウスにかけてしまった事が無性に悲しかった。
難問が出てきたけれど また一緒にがんばろうね、とゼウス抱きしめ泣いた。

ゼウスの対人関係に問題が無くなったと思いホッとしてたら今度はフードアグレッションかよ! ><
しかしこれも飼い主である自分とゼウスとのコミュニケーションの歯車が何処かで噛み合わなくなってしまったという事。 現在解決方法を模索中。

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