2012年3月30日金曜日

精神科病棟

精神科病棟での実習がはじまった。 医師・看護師のブリーフィングを聞き、担当患者さんの診断書にざっと目を通してから教授と打ち合わせをした上ではじめての精神科の患者さんとの対話が始まった。

対話にはTherapeutic Communicationというセラピーを取り入れた会話法を駆使して(習ったばかりだけど)患者さんの病状の進行状況の把握やまた、快方へ向かう手伝いをさせてもらう。

テキストのTherapeutic Communicationの方式を頭に叩き込んだつもりだったが実際に患者さんと対話を始めた時には当然ながら頭の中は真っ白け。 

何とか自分なりのTherapeutic Communicationを試みてそれでも約15分程対話する事が出来た。 
実習一日目の今日は5分でも対話出来れば上出来、と教授が言っていたのでまあまあだ。

午後は担当した患者さんの病状や過去の病歴、薬などのデータをもとに各自の結果報告をして反省会。 今回の実習クラスは8人。 普通は7人で一人多いがなかなか良さげなメンバーだと思う。

正直言って自分が経験が無いせいかあまりモチベーションの上がらなかった上半期の産婦人科よりも精神科実習の方が興味深いと思った。 まあ、成績がついてくるかは別、、(精神科の方が産婦人科と比べ試験が難しいと聞いた事もあるし)

ゼウスは私が家を朝6時半に出なければならず、夫も7時前に今日は家を出たのでデイケアへは連れて行けずに8時間お留守番。
長時間留守にするとトイレがかわいそうなので朝4時に起きてゼウスは朝ごはんにした。 そして私が家を出る前には出すものを全部出すんだよ~と頼んだおかげで(ってそんなはずないか) 大は済ませてくれた。

実習がある日は朝4時起床になりそうだ。
帰宅後はゼウスと散歩。

2 件のコメント:

  1. は~い!ゼウスママさん、
    4時起床とは、辛いですね。
    まだ。そちらは寒く、暗いのでは?

    Therapeutic Communicationって、技術要りそうですね。
    初対面の患者さんの態度はどうでしたか?
    これからのお話が楽しみです。

    帰宅されたからのゼウス君とのお散歩が気分転換として最高ですね。
    お写真の後ろは池、それとも湖でしょうか?

    私は年取ってから、留学時代の夢をみるようになりました。

    楽しいことではなくて、試験やら、レポート提出が間に合わなかったとか、入学初日に教室の場所が分からないとか、本当に苦しいゆめなんです。
    きっと、今何かストレス抱えているのかしら。

    そうそう、学校はお家からどのぐらいかかりますか?
    日本人の留学生はいますか?

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  2. Sarah mama さん、

    多分実習初日なので難しくないケースの患者さんが割り当てられたと思います。 セラピー対話もスムーズにすすみ、何と今日患者さんは退院してしまいました。 来週の患者さんが楽しみです。

    帰宅しての散歩は車で15分くらいのDelta Lakeまで行ってきました。 

    ははは、私も学期初めにクラスの場所を確認し忘れてあせって探し回ったりしましたよ。

    大学は家から30分くらいです。 半分程は高速道を使ってます。 通勤・通学は田舎に住んでいるせいで本当に楽です。 何処に行くにも車で歩くという事をしないので田舎に住むアメリカ人にメタボが多いのも当然ですね。 自分もメタボ寸前です。 あかん!(汗)

    日本人の留学生は私がComputer Scienceの学部生の時は10人ほどいましたが看護学部では日本人1人です。

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