2009年6月28日日曜日

転勤さよならParty

って私達の事ではありませんが昨夜は夫の前任者のフェアウエルパーティがありました。
場所はその方の自宅でしたが古いお家でとても素敵。 そして奥様が木の皮で籠を作るのが趣味だそうで家中籠だらけ。一つ分けて欲しいくらいでした。大きい籠だったら着物入れられるのに~。

昨夜のコーディネートはまた自分で縫った遠州綿紬とひとみ叔母さんからいただいた夏の帯。 気に入った単衣は自分で作ったこの遠州綿紬しかありません。  他に二着ある綿麻混のプレタものの単衣はサイズが私には少し小さく生地の質感がペラペラです。 やはりこの間日本から持って帰ったオークションでかなりお安く手に入れる事ができたもう一反の遠州綿紬を仕立てなければ。
実は京都のリサイクル着物屋さんで 久留米絣の手織り反物を見てかなりはまり、ギリギリきわどい所まで購入を考えました。 もう少し値段の安い機械織りの久留米絣も見せていただきましたがやっぱり手織り柄のぬくもりにはかないません。 色も柄も気に入り値段は手織りの久留米絣にしては破格の4万円弱でしたがケチケチ夫婦には無理でした。 でもいつか着てみたいあこがれです。
 
お祖母さんや親族から譲られたストーリーやぬくもりのある着物は別格として、自分の気に入った生地で自分で(本当はプロの和裁士さんにお願いしたいところですが予算がっ~)仕立てる自分サイズの着物にかなうものはありませんね。

さて昨日のひとみ叔母さんの帯、柄をよく見ると葡萄?だとしたらすごい季節違い!だったりして。 でも色が使い古した麻袋みたいで(決してけなしている訳ではありません)気にいっています。

薄いブルーに生成り色の帯を少し引き締めたかったので日本ではタブーの黒の帯揚げを合わせました。(喪の色と言っても最近は気にせずにファッションとして使っている人もいると言う事だしちょっと冒険) でも少し濃すぎましたね。帯揚げは淡い色の物しか持っていないのでスパイスの効いた色や柄ものが欲しいところです。

パーティ前に外出しており着替えは髪のアップも含めて一時間しかありません。 しかし、前半30分は髪のアップで時間をとられてしまいます。どうも後れ毛が多いのです。 後れ毛が多すぎると長屋の疲れたおばさん風になってしまうので避けたいところです。
ラストハーフは長襦袢、着物、帯、と超特急で処理しなければなりません。 特に名古屋帯はまだ慣れていないのですが 今回は細かいところを気にせず大急ぎでチャキチャキ結んでいった所今までで一番の出来かもしれません。

しかし困りました、なかなか日本旅行記の続きをアップできません。 どうぞ気長にお待ちください。

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