2011年11月6日日曜日

土曜日はゼウスの日

週末はゼウスの為に時間を取った。 先週は3つの試験の準備で忙しかったから少し罪滅ぼし。
まずはいつも行く隣町の遊歩道へ。 週末で人出と犬の散歩が多くまさに一人勉強会にはうってつけだった。 今週の目標は犬とすれ違う時はゼウスの尻尾がダランと下がった状態で興奮させない事。

ハーフチョークからプロングカラーに戻した事で興奮がかなり抑えられた。
相手が興奮していてもゼウスが興奮する事無く通り過ぎる事が何度も出来たので 合格。
気温は10度程。 少し肌寒いが約4キロの遊歩道を歩くには心地よかった。

その後はペットショップに行って社会勉強。
数人に撫ぜてもらいイングリッシュブルドッグとも匂いを嗅ぎあって大人しく社交する事が出来た。 男性客にも警戒する事無く撫ぜられたのでほっとする。
”Gentle and well behaving dog" (大人しくて良い子だね)、、と数人が言ってくれた。

ただ、ペットショップの若い女性店員が ”オーマイガッ! シェパード大好き~!” とかん高い声を出しながらゼウスの上に覆いかぶさる勢いで撫ぜようとしたのにはギョッとした。 
でも、もしゼウスが噛む時はその前に必ず唸って教えるハズとゼウスを信じてリードを引かずにそのままにしてみた。 (スローモーションのように長く感じだ一瞬だった)  大丈夫だった。
尻尾はだらんと垂れぎみで左右に振られ大人しく撫ぜられていた。 (私は心の中でよし!とガッツポーズ) 上から覆いかぶさるようにされても危険は無い、、とゼウスが学んだ。

ただ、同じ事を見知らぬ男性からされた場合はどうだろうか? このようにゼウスが冷静でいられるかどうかは疑問だ。 やはり飼い主がしっかり間に入らなければならないと思う。

ホッ、、でもペットショップで働いているなら犬への接し方を学んで欲しい。
かん高い声で犬の興奮を引き出しいきなり犬の頭を撫ぜるのは反則。 いつか噛まれるよ。(ってやっぱ一言忠告するべきだったかな)

その後はいつかはしてみなければ、、、と思っていた事を決行。 
夫に言えば反対されるので夫がいない今日は気兼ねなく出来る、、と。

ゼウスは白人やアジア人は大丈夫なのに肌の色が濃い人には警戒する傾向があるので 以前からデセンシタイズ(慣れさせる事) をしたいと思っていた。
そこで、隣町の危険地域と呼ばれている所へ散歩に。 昼間だし大型犬を連れ比較的大通りを歩いているので恐怖は感じなかった。
沢山のアフリカン・アメリカンとすれ違ったがゼウスが気にする様子は見られなかった。

よかった。 ゼウスが以前肌の色の濃いインド人の友人に吠えたのはやはり肌の色では無く、飼い主の当時のエネルギー (ゼウスが吠え掛かるんではないかとオドオドしていた) + 相手から感じられるエネルギー (犬を怖がる友人だった)に反応したんだな、、と納得。

その後は気分転換+自分とゼウスの足腰を鍛えるためゴルフ場の坂道を散歩して帰りにメキシカンで夕食をテイクアウト。 実りの多い一日だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿