2010年9月18日土曜日

散歩にて

ゼウスと一緒に久々の遊歩道で散歩中の出来事。
向かいから来たジョギング中の男性から呼び止められた。 まずゼウスを触って良いか聞かれる。
昨日の遊歩道は午後の中途半端な時間帯、2時半ごろに行ったせいか人通りもまばら。 ゼウスは人が多い所でなら問題は無いがこのように人が少ない所で、しかも相手が男性では警戒するリスク有りと判断してトレーニング中なので、、と断った。(若い女性には自らフラフラと散歩中に寄って行こうとするクセに、、汗)

ゼウスがどう出るか見極める為にも願っても無いチャンスですが、見ず知らずの他人を実験台にする訳にはいかない。
って、知人だったら良いのか、、って問題でもないけど。 今の所、人が大勢居る所以外でゼウスを触ってもらうのは犬の事を見抜ける友人、犬好きな夫の同僚、親族がメイン。

確かに飼い主が神経質過ぎるかもしれないけれど、今のゼウスとの平和な生活を乱す事はしたくない。 過去にトレーナーアシスタントに飛び掛った事件以来、我が子を絶対に噛み犬に育てないと決意した経緯もある。
今は散歩中どんな人・子供でも至近距離で問題無くすれ違える事で上出来!OKとしている。

さて、その男性が『実は、、』と話し出した。 ゼウスには座れをさせ私の横で待機。
娘がジャーマンシェパードを飼いたがっているんだけど、トレーニングはしなければいけないのか、ジャーマンシェパードの性格はどんなものか? 
トレーニング、、アメリカで『躾』に値する言葉が思い付かず (今、考えたら Socialization=社会性 が妥当だったかも、、)
トレーニングは必要。 トレーニングをして信頼関係を築かなければ犬は頭が良いから人間の方が逆手にとられますよ~。 
シェパードの性格はきちんと躾が出来ていれば最高のコンパニオンドッグになります!(飼い主の贔屓目、笑) と言っておいた。

で、その男性は 『でも過去に、ラブを飼っていたけどトレーニングなんてしなくても問題なかった。 競技会へ出す予定も無いのになぜトレーニングが必要なのか』 とさらなる質問。
もしかしてトレーニングって警察犬のトレーニングのようなものを想像したのかな~? 私の言葉不足がもどかしい。
その時は Socialization という言葉が頭に浮かばずに、 『いえいえ、トレーニングって犬が人間社会で問題なく生活出来るようにする為のトレーニングの事です』  て言ったのだが、どうもその男性にはピンと来なかったようだ。

傍らで座ってるゼウスを見ながら 『こんなに大人しい犬なのに何が問題なんだか分からない、、』 
う~ん、、その男性がゼウスを触っても99%は大丈夫だと思うんですよ。 でもあとの1%がね、、飼い主の役不足でまだまだ見抜けんのです。

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