2012年5月1日火曜日

Army wives を見て

夕食後の息抜きにTVドラマのArmy Wives を久しぶりに見た。 かなり飛び飛びに見ていたので前後に話が繋がらなかったが非常に印象に残ったシーンがあった。

内乱の最中に残されたアメリカ人を救出する為、アフリカ奥地に派遣されたアーミーのユニット。
孤児院でボランテイアするアメリカ人2人を収容したが、もう一人のアメリカ人は子供達を残して自分だけ避難出来ない、、と残る事を主張。
迫り来る戦火、アーミーのジープに子供達全員を収容する事は不可能。 
ユニットと救った2人の人命を守るため、2スタージェネラルからは現場からの即時撤退の命令が下される。 一人のアメリカ人と孤児院の子供達を残し後ろ髪を引かれる思いで撤退するユニット。

ユニットの帰国後、戦火・暴徒により孤児院の子供達が虐殺されたというニュースが入り 作戦の司令官である2スタージェネラルは責任を問われ、、、今後に続くというストーリー。

子供達は何としても救うべきだった、この作戦は失敗だったね、、と隣で見ている夫に言ったら 『全ての人を救う事は出来ない。 犠牲者を出さずに2人救う事が出来ただけでも上出来。 』 と言われた。

考えてみれば救った人命よりも失われた人命で評価される事が多いのが軍だと思う。

シリア政府による自国民への攻撃を見てアメリカ軍を出動させるべきだ、、という上院議員の意見もある。 日々送られてくるシリアからの映像を見る事はつらい、、が、巨額の借金にアメリカという国自体があえいでいる中、 全ての人を救う事は出来ない、、、としか言えないのではないかと思う。

もっとシリアの近くの国の人:ヨーロッパ!なんとかならないのか? 
エジプトにしても自由を勝ち取ったのに なぜ同じような境遇の近くの隣人を見て見ぬふりするのか理解に苦しむ。



2 件のコメント:

  1. こちらは5月の連休に入っています。
    どこもかしこも人が多いので私は家でまったーりしていま
    す。買っておいたシェパの本を読む良い機会です。

    今日は私の誕生日だったのです。
    昨日妹と食事に出かけ、今日は雨模様ですし家で過ごしていました。もう誕生日の喜びも薄れてきましたが思いがけない人からのメールは嬉しかったです。
    カードは早々といろいろ届きましたが。

    はじめの年はテレビのドラマはよく聞き取れませんでした。
    映画はよく友だちと言って耳の訓練してました。

    戦争ものは大の苦手なんです。
    余り見ません。

    年度末でこれから学校お忙しくなると思います。
    そうそう、夏の予定はありますか?
    ゼウス君、ママさんと一緒にいられる時間が増えると喜ぶのでは?

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  2. Sarah mamaさん、

    そう言えば日本はゴールデンウイーク真っ只中なんですね! 日本の方が休日が多くていつもうらやまし~と思ってます。 

    >もう誕生日の喜びも薄れてきました

    同じくです。(笑) でもでもお誕生日おめでとうございます!

    私も最初の数年はSitcomがよく分からず何で可笑しいのか、そしてあの笑い声に違和感がああり全然分かりませんでした。  コメディが分かって来たのは4年目くらいですかね~。

    当時のESLの先生から Frasier (ご存知かもしれませんが精神科医兄弟が主人公のsitcom)が分かれば英語はマスターしたも同然という言葉で一生懸命見たけれどチンプンカンプンだったのを覚えてます。 
    今見てやっと分かるくらいですから、渡米したばかりの学生にそんな難しいSitcom薦めるな~!と言いたいです。(笑)

    夏はセイリングボートのライセンスをとりに南の島へ2週間こもるか、日本を観光したがっている夫を連れて帰国するか迷っている所です。 
    休みに入ってもっと長い散歩へゼウスを連れて行けるのも楽しみです。

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