2014年10月18日土曜日

久々にゼウス、そして問題児の登場

最近出番の少ないゼウスですが元気です♪


う~ん、、マズルがますます白くなっていくね。 お願いだからゆっくり歳とってね!!
でも歳と共に凛々しい顔立ちから優しい顔立ちになった気がします♪



そしてシェルターでは新顔さんこんにちは。
JRTのボンゴ。

ケンネルではギャン吠え、外に出るとリラックスして別犬。 ボンゴのギャン吠えには隣の猫舎の猫達が怖がっているとか、、。 

ボンゴは放浪している所を捕獲された犬ですが、、実は昨日飼い主?と思われる女性から電話がありました。 バケーションへ行くのでボンゴをボーイフレンド宅に預けたら逃がしてしまった。 
帰宅してその事実が発覚。 シェルターのサイトの写真を見て電話をかけてきたそうでその日のうちに引き取りに来るって話でしたが 結局シェルターの閉まる5時まで引き取りに来ず、、、。

シェルターの3軒先の家からも聞こえる声でギャン吠えして困っている事をその飼い主と思われる女性に(真偽の程は分かりませんが) スタッフが話したのにそれでもその日のうちに引き取りに来ないって、、、所詮それだけの飼い主なのか 本当は飼い主ではないのか?  

どれだけこの小さな体にストレスがかかっているのか分かってるんでしょうかね?
結局引き取りに来なかったのでボンゴはまだシェルターの譲渡可能な犬リストに載っています。

一旦落ち着いてリラックスすると笑顔の天使。


長い散歩へ連れて行くと芝生の上でZZZ~ 爆睡。

他の犬達の散歩もあるしボンゴと一緒にずっと寝てはいられないので起こすと、、

可愛すぎる!!

ボンゴの写真がシェルターのサイトに載った後は沢山の問い合わせがありました。 いっその事新しい飼い主にもらわれた方が幸せなんじゃね? もし今日も引き取りにこなかったらスタッフが決断するのではないかと、、。

他の新顔さんはパグミックスのペア

ちょっとネクラな男の子と女の子のペア。 人慣れしていません。 人間の手を極度に怖がります。

一昨日はじめて散歩して昨日2回目の散歩で女の子の方が先に心開いてくれました。

散歩の後で女の子のフランをコチョコチョくすぐったり からかいながら私が一緒に遊びはじめると、、


ビビりの男の子(ヴァン) が一歩さがってこちらを見ています。
楽しそう~一緒に遊びたい~~でも怖いよ~~ってオーラが見え見えで。(笑)





少しづつ距離を縮めてくるヴァン。
無視してしばらくフランと楽しんでると、、、とうとう自分からやってきました!!


これを待ってったんだな。 人間は怖くないよ! 面白いよ!!

その後はヴァンもまたくすぐりの刑に、、。 背中から尻尾をコチョコチョするとクネクネ喜んでくれました。
人間の 『手』 は怖くないよ~~!! って少しは学んでくれたかな?
こんな時、犬が2頭だと助かります。 ヴァンは楽しそうなフランを見て『俺も~~!』って入って来た訳ですから。 犬は犬から学んでるんですね。  

もしもヴァンだけを散歩してたら心を開くのに凄い時間かかったと思います。
一昨日は一頭づつの散歩でしたが今日は2頭一緒に散歩させてくれ! と職員に頼んで実現しました。



そして問題児の登場。

良い写真が無いんですが、、、フランケンシュタイン(誰だ!変な名前つけたのは!!)

100ポンド超えの大型ピット。  出戻ってきました。 コイツの名前は知っていたんですが早々とアダプトされてしまった為一度も散歩した事がありません。

フェンス越しの挨拶では他犬とも人間ともニコニコして挨拶するヤツで特に問題のあるようには見えず、、。 散歩へ出た時もリードを引っ張る事もなくこちらをチラ見しながら歩く律儀な野郎でした。

ところが、、一旦興奮に火が付くと止まりません。 散歩の後にスイッチが入り遊びモードと思いきや興奮が1から8くらいまで急に上がり突然ジャンプしてニッピングし始めました。

もう声の届かないレッドゾーン突入。 100ポンド超えのピットに飛びかかられニッピングされる怖さって尋常じゃありません!!

ビビり汁をこちらが出さないように無言で素早くポケットからMasumiさんとのメールセッションで使ったケンネルリーシュを取り出しさっとフランケンの首にかけてこれ以上噛まれないように頭をコントロールしました。 
シェルターのハーネスではとてもコントロール出来ませんから。

Masumiさんのケンネルリーシュ、シェルターの犬達との散歩には不測の事態に備えていつも携帯しています。 今日程ケンネルリーシュに感謝した事はありません!

一旦頭をコントロール出来ればこちらのもの、、興奮を鎮める事が出来ましたが、、、これ、何も知らないボラが散歩していて同じ状況になったらと思うとゾッとします。

皮膚は破らなかったものの、赤い跡が腕にいくつか残りました。  明らかにアグレッションでは無く遊びがエスカレーションしてコントロール不能に陥った次第です。

コイツにはNOを、諦める事、リミットを教えなければなりません。

その事をケンネルの職員に伝えると、、、彼女も何と腕にいくつか残る赤い跡を見せてくれました。
って、、、知っていたんなら言っておくれ~~。(泣)

出戻りの理由もそこにあるらしい。 何でも家で子供とレスリングする事を教えたらああなったそうで、、、家人がコントロール出来なくなって出戻ったそう。
レスリングする事を教えるなら何時ストップするのか、審判となる人間が必要です。

今後はフランケンのリハビリです。

最後はロジャーの写真で、、飼い主さんがまた送ってくれました。
幸せそうでうれしいよ!!!


2 件のコメント:

  1. Sarah mama2014年10月19日 21:56

    こちらも秋が深まっていますよ。
    昨日は久しぶりに後楽園でのプロダンスコンテストを見に行き、興奮してきました。
    いとこの娘さんが登場したので。でも決勝に残れず残念!

    ゼウス君、こんにちは。
    とっても柔和なお顔ですね。傍の菊が秋らしいです。香りが伝わってくるような。。。

    ホント!
    新顔さんたちが揃いましたね。
    ポンゴくん、笑顔が天使ですね。これから、ギャン吠えは想像できません。

    パグミックス2匹はお顔が見飽きませ~ん!
    一緒だとお互い学ぶのですね。

    最後の大型ピット、強そうだしサンポにつれいく勇気もありません。笑
    ママさん、がんばって!

    なによりも幸せそうなロジャーくん、飼い主さんのまめな報告がよいですね!
    皆さんその後の様子が一番知りたいはずですから。




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    1. Sarah mamaさん

      日本でも秋が深まっているんですね! 都内での紅葉は11月半ばと聞きました。 と言う事は北部ではもう紅葉ですね~♪
      ゼウスは歳と共にカドがとれたきたような気がします。(親バカ)

      ボンゴは外見の可愛さからは想像出来ないギャン吠えと言うか、、、叫び声が酷く、かなりストレスかかっていてボンゴ自身が可愛そうで、、その上飼い主が引き取りに来ないとは信じられませんでしたが、、、結局飼い主のお迎えはあきらめて譲渡続行になる形となりました。

      パグも表情豊かですね~。 一緒にお互い学んでくれて本当に助かりました。

      大型ピットのフランケンは力及ばす、、、残念な事件が起きてしまい未だ事後処理であちこち動いてます。  職員が16歳のボラにフランケンのリードを預け噛傷事件を起こしてしまいました。 人間のミスから起こった事件で何ともやりきれません。
      特に土曜日の散歩で少し進歩が見られた後だっただけに(いずれアップします) 今少しリハビリの余地がないかと奔走中。  

      ロジャーは幸せそうで、、本当にうれしいです!!
      まめに報告してくれる飼い主さんは本当に助かります。 シェルター職員、ボラ一同写真に見入ってました♪

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