2014年12月13日土曜日

フォード&ローバー兄弟

少し前にローカルTVへ出演したフォード&ローバー兄弟♪

私は録画時間のセットを間違えて結局見れず仕舞い。 でもテレビでは良い子に写っていたそうで満足!

TV効果で里親さん候補が2組浮上!! そして一昨日、、とうとう新しい里親さんのもとへ行ってしまいました。 アダプションの当日にスタッフハウスにて里親さんと撮影。

シェルターの皆から新しい門出を見送られて(ケンネルの担当職員さんが泣いてました)サヨナラ。幸せになれよ~~!!

毎日散歩へ行って楽しい思い出が残りました。 いや~意外とあっけない別れでしたがこれで良かったです。

里親さんが到着する前に行った散歩。

雪大好き、で、、はしゃぎ過ぎたローバー兄ちゃん、フォードにガウッとしつこく甘噛み+ハンピングを仕掛け明らかにフォードは嫌がってましたのでゴルァ~~!! と超久々に(そして最後の)雷を兄ちゃんに落とした後の図。 
2頭仲良くね!! いつまでも♪


フォード


お兄ちゃん そう言えばいつもローバーの事をお兄ちゃん!って呼んでたな~。


スタッフハウスで寛ぐ癒し兄弟


お兄ちゃん


フォード


扉から里親さんと出て行く時に一度兄弟がリードを後ろに引っ張って私とケンネルスタッフのローレンの所に戻ってきてサヨナラしてくれました♪  もうそれだけで十分。 ありがとう!!

シナモンも新しい里親さんの所で幸せにやっています。 良かったよかった!




最近困っている事、、ボランティアとスタッフの関係性。 ここのシェルターはファンドレイズの大半をボランティア企画でやっているのでボラが居なければ大事な収入源が絶たれます。 

お互い持ちつ持たれつで良い関係が無ければいけないのに殆どのボラ(特に長期でボラをしている年季の入った方々)はスタッフに対して上から目線で物を言う、 スタッフはそんな態度にストレスを感じそういったボラを嫌いその人達の頼み事は聞かなかったりする、、、悪循環ですワ。

私は自分が正しいと思う事だけをやっているので諍いには巻き込まれません。 トレーニングの事や最近ではトレーニングリーシュやペットコレクター(あの空気が噴射するヤツ)の導入等でスタッフからNO!と言われた事はありません。  毎日のように散歩やトレーニングへ行って自分で言うのもおこがましいですが実績があるからです。

自分の手を汚さずに口だけ出す人が多いからボラはスタッフから嫌がられるんだな~。  ン百人もボランティア登録していて散歩のボラに来てくれた人は今週3人(自分も入れて)だけ! いくら寒いとは言え、シェルター犬が人間と触れ合い散歩、トレーニング出来るかはボランティアが全てです。

協力せずに現状のシェルターの状況に文句だけつける人間の意見をまともに聞こうとするスタッフなんぞいませんゼ~。
それってプロングカラー付けている犬を見て 『まぁ~!何て可愛そうなの~~!!』 って言ってる人と同じです。

最近色々な人(ボラとスタッフ両方)から色々な情報や頼み事が増えて来て両方とネゴする事が多くなり 頭痛いです。 おかげでブログの更新も滞っておりました。

私は犬達の精神の健康管理だけをやってるので人間の事は知りませんがな~。(って人間を動かせなければ犬は動かせないってMasumiさんから怒られそうです)

2014年12月7日日曜日

アダプションラッシュ!

きゃ~~レイバンがとうとうアダプトされました!

6歳ラブミックス(私は純血種と見てますが)


オビのコマンドも訓練して完璧、他犬・人間にも申し分無し。 どうしてこんな良い子がアダプトされないんだろ~~とちょっとメゲそうになった(私が) レイバンですがとうとうこの日が来ました!

40エーカーある(ウチが5エーカーの敷地なのでその8倍!) 敷地に趣味で農場を持っている家族が里親さんに。 馬や羊達と戯れながらのんびり過ごさせるそうです。

プレイドライブは低いし人間の声も届くレイバンは他の動物達ともうまくやるはずです。

レイバンはケンネルの中で人を見ると吠えるので今まで何回かレイバンを見に来た人達がひく~~と皆帰ってしまいました。 しかも最初の頃は男性を見ると鼻にシワ寄せたりしたので男性スタッフにわざと触ってもらって慣れる事からはじめて、、、先週はジェイミーが散歩しても全然OKまでリハビリ完了。

この1ヶ月半でレイバンとは色々な思い出があって帰りの車の中ではジワ~~っとこみ上げて来るものがありました。 あえて感情移入しないようにしてますがそれは無理というもの、、まっひとり車の中で泣くくらいは許してもらおう、、、ボランティア やっていて本当に良かった。

ちょとシャイだったレイバン、幸せにね~~!! コマンド忘れんなよ~~。(ってか里親さん、レイバンの才能を活かしてあげて~~)

その他、10歳のボクサーのオズワルド、ドーベルマンのガーディアン、ピットミックスのブレサが昨日と今日とでアダプトされてシェルターを去りました。 

今、譲渡可能な犬達が5頭まで激減! 今までで最低数じゃね? うわ~散歩が楽だ!(笑) いや、1頭1頭にもっと時間をかける事が出来る!

今度は君たちの番だね!

これ、私は行かなかったイベントでプロのカメラマンの方(多分)に撮ってもらった写真ですがローバーの笑顔とフォードの上目使いにヤラレました。 

君たちはやっぱり癒し兄弟だね!

犬のエネルギー

先日ゼウスを獣医に連れて行きました。 軽い皮膚炎、もしかしたら私がシェルターで貰って来たかもしれないノミ(ちょっと前に譲渡されたスペンサーにはノミがいたので、、もちろんしっかりケアされましたが) でかぶれたかもしれません。


獣医の待合室は朝イチだったもんで私とゼウスだけ。 しばらくしてからシーズーを連れたおばさんがやってきて待合室の隅で座りもせずに立っています。 フセさせているゼウスを見て猜疑心一杯の目で見ているので、、

『私がコントロールしているので襲ったりしませんよ!』

と一言。  おばさん、、 『いやいや、ウチの犬は他犬を見ると吠えちゃうものだから、、』

でも実際におばさんの犬は吠えずに大人しいし。

『大丈夫なんじゃないですか?』

『そうね~~』

とやっと待合室に座るシーズーを連れたおばさん。

しばらくしておばさんが
『私の犬が待合室で他犬を見て吠えないなんて夢みたい!!』

と喜んでました♪ それもそのはずゼウスにはシーズーとは目線が交差しないよう尻を向けさせて伏せさせてましたから。



でもしばらくしてから超ハイパーな 飼い主がコントロールしていないラブミックスが待合室に入ってくると、、、シーズーは人が変わった?いや犬が変わったように吠えはじめました。

相手の犬のエネルギーに反応する犬という動物を垣間見ました。

ゼウスには相変わらず部屋の壁に向かって伏せさせてましたから大丈夫でしたが、、ラブが伏せてるゼウスに後ろからやって来てちょっかい出す~❢ そこはブレずに飼い主を見て しっかり 『やめさせてください!!』 と言いました。

でも受難はラブだけではなく、、、

しばらくしてVet Tech が待合室にやってきて(シーズーおばさんの友達らしい) シーズーおばさんが あのシェパードは落ち着いていて素晴らしいと褒めたら 尻を向けて伏せてるゼウスの顔を見ようと後ろから近づきわざわざ顔を覗き込もうと 『この犬フレンドリー?』と聞くものだから 『いいえ! 後ろから近づかないでください!』 とまたまた注意するハメに。

ゲッ、動物病院で働いていてこんな接し方しかできんの~?
 

私だったら女性と一緒にいるジャーマンシェパードには飼い主の了解無しでは近づきませんがね。

ゼウスの受難の日でした。

ええ、自分の犬を加害者・被害者にしない為には何でもしますよ~。 クレーマー? モンスターペアレンツ? って言われるかもしれないけれども気にしませ~ん。


2014年12月6日土曜日

新入りさん

ドーベルマンミックスのガーディアン3歳


ビビり系、でもピリピリ感は無し。 おっとりしたビビり系? 散歩も後を1メートル開けてテケテケ付いてきます。  

ガーディアンの元飼い主は精神障害がある人で入院してしまい、引き取る・引き取らないのゴタゴタの結果3ヶ月の間市の施設へホールドという形で留め置かれた後、やっとシェルターへやって来ました。  3ヶ月の間のケンネル暮らし、、ひぇ~~。

人間にはサブミッシブ。 だからサバイバルできたんでしょうな。


大型車両にはビビり散歩途中に動かなくなります。 そんな時トリートを見せればまたテケテケ付いてきますけど。 でもいつもトリートをあげていたのでは大型車両の怖さを克服できません。

動かなくなった時ガーディアンの顔を見ずに、わざと背中を向けてネゴシエートしないようリードをツンツン引っ張るとまたテケテケ付いてきます。 何回かそれをやると散歩途中で立ち止まらなくなりました。(Masumiさんのメルマガからヒントを頂きました♪)

でもケンネルに戻ってスタッフに引き渡した後にまたガーディアンが動かなくなり 職員が『大丈夫よ~、怖くないわよ~~』 とトリートで釣って動かしてたので あっちゃ~~と思いましたが まっやり方は人それぞれだからね。

フェンス越しの他犬との挨拶は完璧。 フレンドリーな子です。


新入りのクレイトン 10歳のピットミックス。

10歳と言えば高齢ですがあまりじーさんぽく無い10歳。 可愛いジーさんです。
ガーディアンは多少ビビりゆえに人間の事をかなり意識してますがクレイトンは反対。 天真爛漫系だけど人間はアウトオブ眼中。 人と繋がった散歩を目指さなければ。

そして気になって仕方のないシナモン

アダプト決定しました!! が、、何と腰にしこりのようなものが見つかり来週生体検査に出します。もしも何もなかったら来週の金曜日に子供のいる家族の元に引き取られます。 

しこりがただの脂肪種である事を祈る!!

2014年12月4日木曜日

気になる~

気になるのはシナモン。 セントバーナードミックスの2歳。 初めて接した時から気になって気になって、、、昨日の夜どうしてこんなに気になるんだろう??と考えてみたら、、、ゼウスと似てるから! って事に気が付きました。

シナモン 目ヤニがついていてあしからず。 

鼻写真もかわいい♪


ちょっと面長で目の周りのアイシャドウがツボなのかも。

性格も神経質な所がゼウスと似てるし。(汗)

ゼウス

でも人間には ほぼ誰でもOKな所はゼウスと違うな~。 散歩合間のオビのトレーニングでは Come & Sit は完璧。(もちろんトリート無し) Stayはまだちょっと動いちゃうかな~。 Downはクソ寒い中で雪だったり地面が濡れてたり、、、でお腹壊しそうなので冬場はあまりさせてません。

良い子だしすぐに里親さんが見つかるといいな。



癒し兄弟、フォード&ローバーはシェルターの隣のシェルターのマネージメント兼スタッフルームのある家=建物に移動になりました♪ 

夜間はケンネルに戻りますが、、。 なんせ2頭一緒のアダプションというハードルの高さなので家で人間と一緒に過ごす事 + トイレトレーニングを兼ねてます。

今の所トイレの失敗無し! 家での吠えも無し! 皆にも可愛がられて私も本当に嬉しいです。 でも出来れば全ての犬達が家住みに出来ればもっと良いのですが、、。

癒し兄弟改めカウチポテト兄弟か!(笑)

で~んとソファーでお腹出して寝転がるフォードとお兄ちゃんローバー。
癒し兄弟にはいつもハッピーを貰ってます。 あああ、ジェイミーさえうん!と言えばなぁ~~。

2014年12月3日水曜日

Designer's Dog

この間出戻ったパピーのベンちゃん、出戻った同じ日に何とアダプトされました。


セントバーナードとラブのミックスはこの辺では大ブレイクでアダプションの申し込みが山のように来ました。ゴールデン X プードルのミックスがブレイクしたような、いわゆるデザイナーズドッグだそう。  

そんなもんに振り回される犬達も人間たちも何だかな~~。(溜息) 切ないゼ。

セントバーナード、、その2
この間200-300ポンドは有りそうなそれは大きくて綺麗な純血種のセントバーナードがシェルターへ。
アパートで飼えなくなったから + 問題行動で扱いきれなくて、、という飼い主の持ち込み。 人間にも他犬にも問題アリ、、であえなく安楽死になりました。

問題行動のある犬をシェルターに持ち込んだらどうなるか、、分かるでしょ。 それでも持ち込んだ時点でもうその子の事をあきらめたんでしょうね。 

だったら自分自身で獣医へ行って安楽死させるべきです。 それがイヤで、そうする勇気もなく、自分の手は汚したくない、、あとの事は知らないわよ~~!とシェルターへ持ち込む。 犬は見ず知らずの冷たいケンネルへ閉じ込められ数週間後に誰にも見守られずたったひとりで安楽死、、、。 卑怯な人間です。


問題行動のある犬達は飼い主に諦められ、見捨てられた時点で ”死”が待っています。 飼い主が諦めないように出来る、、MasumiさんやDoggies911のような団体が東海岸にもあればなぁ。


セントバーナードその3

これまたミニチュアセントバーナード?? シナモン2歳女子です。
避妊手術を終え1週間経ってから始めてシェルターの外へ出た日。 ジェイミーに飛びついてます。(笑)

人にはサブミッシブで散歩中も始終人間を気にしてる良い子です。 でも散歩中に他犬を見ると吠えが~~! どえらい声を張り上げて吠えます。
アグレッションではなくてビックリして吠えてしまう感じ。 吠えてもリードは引っ張らず、むしろ私の後ろに下がって吠えたてます。  社会化不足、、かな。

沢山散歩へ行って吠える必要無し!を教えなければなりません。

新人、ピットミックス女子のブレサっち。
1歳のハイパーガールで、大柄の男性ボラさんがコントロールしきれないハイパーぶり。 

その時私は癒し兄弟のフォード&ローバーと道の反対側を歩いてましたがいつこっちへブッこんで来るか、、とヒヤヒヤもんでした。

昨日写真撮影を兼ねて散歩へ出ましたがとにかく動くんで写真を撮るのが難しい。 マイナス8℃の中手を変え場所を変え、、、せっかくいいショットで撮れたと思ったらぎゃ~~目ヤニが~~!! (涙)

顔面と手が凍傷になるかと思った。 気温が下がると共に散歩ボラも下降ぎみ。 火曜日の昨日は5時間かけて全頭をひとりで散歩へ。 

シェルターは月曜が休みで犬達は皆ケンネルに閉じこもっているので火曜日の散歩はスキップする訳にはいかないし。 運動不足云々何よりも精神的に悪い。 

メンタルヘルスを第一に、散歩もオビを教えながら、遊びながら、頭を使って学ぶ、人間から『させられる事』を学んでもらいます。  犬自身がイヤでも人間から何かをさせられる事を学んだ犬程リターンしてくる率が低いと思うから。


6歳ブラックラブのレイバン  


この子とは最近やっとつながった散歩が出来るようになりました。 以心伝心が出来る仲?と言いましょうか。 オビディエンスも完璧。 こんな良い子がアダプトされないとは、、やはり年齢が問題なのかなぁ。

散歩途中での遊びタイム。 一緒に広場を走り回ると嬉しくてはっちゃけます。 そろそろロングリードを使ってのオビの練習に切り替えようかと思ってます。

犬のリラックスして楽しんでる姿を見るのは見ていて一番の癒しだな~。

遊ぶ時は遊ぶ、教える時は教える、メリハリが大事~! と自分に言い聞かせてます。 犬も始終訓練的な散歩だけでは多分脳が活性化されないんじゃないかと思うしね。

2014年11月29日土曜日

ライフセイバー コマンド

デリアは老若男女人間はOK,でも犬にはNG。 (デリアと高校生ボランティア)

すれ違い等は普通に出来ますがスキがあれば噛みつくという、、。 スタッフは『突然何のサインもなく他犬に噛みつく、、』と言ってますが何等かのサインがあって見逃しているハズ。 

実際に見たことが無いので想像ですが、スペースの許容範囲の狭さと自分のすぐそばでワチャワチャする犬が嫌い、、なんだと思います。 実際にフォードに噛みついたのもケンネル付近のドアで鉢合わせした時で、ケンネル付近のドアではフォードはいつも嬉しくてワチャワチャしますからね。


そんなデリアは発達障害者の施設に行ってとても良い仕事をしてきました。 散歩中に他犬とすれ違っても問題無いので飼い主がマネージもしくはリハビリする事で決して飼いにくい犬、ハードルの高い犬ではありません。

昨日はサンクスギビング明けと雪と寒さでボランティア も私だけ、、、だったもんでケンネルの扉の所での他犬を連れたボラとの鉢合わせを考える事もなくユルユルだったんでしょうな、、。

扉を出てすぐの外で昨日久々につけた分厚いグローブで感覚が分からず、、 なんとリードが手から離れる!!という前代未聞の事をやらかしました。 すかさず走り出すデリア、、。

追えば逃げる事は分かっているので、渾身の思いをこめて

デリア、Come!!!』 

すると、一旦シェルターの外へ向かって走り出したデリアが私の所へ戻ってきました! しかも尻尾ブンブンで、、もうめっちゃデリアを褒めました。

心からオビディエンスやっていてよかったと思います。 デリアとは散歩の度にSit, Down, Come, Stay をトリート無しで繰り返し練習していました。

オビディエンスは芸では無くて時に生きるか死ぬかのライフセイバーコマンドとなります。

もしもデリアが車にひかれてしまったら、、他犬を襲ってしまったら、、、リードを離す事は死に直結します。

私も気が緩んでいました。 反省~~!

ゼウスとは今年初めての雪遊び。

ボール探し中。

見つからず、、ザ真剣


うわ~い! 見つけたよ~ 


はやく投げて~!

まぁ要求されちゃってますが、、何でもかんでも要求は通さないのではなく適度にゆる~く遊び中。

2014年11月26日水曜日

Happy Thanksgiving!

先週末に登った山より。 NYも北の方は雪が積もり、また雨と雪のミックスの中で久々に厳しい登山でした。 登山道の無い山でしたし、もちろん前回クマに出くわした事にも懲りて同じクラブの人達と行きました。

何が辛かったってかなり下まで下山すると、その日気温が高かったせいでグチャグチャな泥と雪の混じった道に膝まで浸かって歩いた事、もちろん靴の中まで浸水!


こちらは明日がサンクスギビング。 今週は秋田・ボクサー・ピットミックスのデリアを連れて発達障害の人達の施設を訪ねました。 

デリア、人には押し過ぎず、引きすぎず、、セラピードッグ並に接する事が出来ます。 でも犬にはNG。 先週は癒し兄弟の弟、フォードを襲って噛みついたという報告がありました。 フォードは大丈夫、怪我無しです。 アゴが浅いので致命傷は与えられないんでしょうね。

これは車いすのおじさんの頼みでデリアにわざと飛びついてもらう図。(笑) 


カメラマンと犬のハンドル両方は出来ないのでメアリーにリードを渡しました。


施設には子供達もいてデリアの訪れを喜んでくれました。


最後に広報の人から寄付等を受け取って訪問は終わりました。 Good Job!!デリア

その日のうちに患者さん達がデリアの訪問を心から楽しめて本当にありがとう、と丁寧なメールを受け取りました♪  出来ればこのような試みをまた是非やって欲しいとも! 
イエ~イ! デリアに早く里親さんが見つかりますように!!

癒し兄弟のフォード&ローバー。
雪が降る前の写真ですが、、お兄ちゃん ローバーの眼差し。

これまたちょっと前のイベントの写真
リラックス兄弟

この子達が幸せ見つけられるよう頑張ろう! 時折ジェイミーにプッシュしてますがなかなかOKが出ません。(涙)


そして新入りさんこんにちは。
セントバーナード・ラブミックスのベン、6ヶ月だったけか? もうゼウスと同じくらいかそれ以上あります。

まだまだパピー遊び盛りで散歩もルンルン(え~分かってますとも、、死語って、笑)ではしゃぎますが人間の声はちゃんと届きます。

ダウンのトレーニング中

後ろ姿もデッカイ!

シェルターに来て2日でアダプトされてしまったんですが出戻ってきました。
フードアグレッションって! いやいやベンにフードアグレッションは無いはずと今日フードを使ってテストしましたがナッシング。 このフードは私の物! と主張するとちゃんとリスペクトして一切手出ししないし第一落ち着いています。  一体何だったんだろう?

唯一考えられるのはアダプトした人の家にはこれまた大きなベンの2倍はあるセントバーナードがいます。きっとフードを巡って競争のような事があったんでしょうね。

飼い主が落ち着いて食べられる環境を作ってあげなければならなかったのに出来なかったって事っすね。

まっ腰を落ち着けて良い里親さんを探しましょう!

2014年11月21日金曜日

オビディエンス

寒波が近付き体感温度マイナス15℃。 そんな中タラタラした散歩だと人間も犬もつらいのでメリハリ付けてオビディエンスを取り入れ短い中でも頭を使う散歩、、を心掛けています。

最近のレイバン 良い子ぶりを発揮してます。 右下の写真はフセを練習中。

一昨日はじめて笑顔を見ました♪  散歩中もキッと閉まった口がゆるく空いて舌を出しながらになってきて良い感じ!

座れとフセはトリート無しでの正解度数が高くなりました。 


スピロは座れとフセ、他犬が通った時でもトリート無しでOK。 ほぼ完全に覚えました♪

そして問題児、リングリー。 最近かかわっている時間が無かったのですがまたケンネルから人間を見ると歯をむいて吠えるようになりました。 小型犬は普通あっと言う間に里親さんが決まるものですがこの子はケンネルから人間を威嚇する問題があってなかなか決まりません。

ケンネルの外でならこうなります。

他犬とも交流出来るし、ケンネルの外で人間が注意して(守りに入るスイッチを入れさせない事)ハンドルすれば全然OKな子です。

昨日来た新入りボクサー。 10歳の男の子(ってかじーさん?)

ボクサーらしくKYで陽気な子なんですが、、、

座れを教えようとトリートでフォームに導こうとしたけれど絶対にしない!
今まで座れを一度もした事がなかったのか? いや~そんな事ないでしょ。 多分やりたくないのかそれとも高齢で足腰が痛いからやりたくないのか?? 

イマイチ見極めが出来ずにチーン! 時間切れ。 ボクサーなので寒い外に長い間出すのも憚られて。
。 

トリートには興味があって鼻はフンフン、目はランラン。 不思議だ。 今日もまたトライしよう。

最後に先週のイベントへ向かう途中の癒し兄弟のフォート&ローバー。

赤いコートのローバー兄ちゃん


お兄ちゃんの尻にしかれるフォード。 お兄ちゃん、あんまり押さないであげて~。

 一見弱弱しいフォードなんですが 実はお兄ちゃんよりも頑固者で我儘。(笑) 
ドミなお兄ちゃん今までパックとして弟を守ってきてご苦労様。 もうドミらなくていいよ! 私がちゃんと守るから、、リラックスしようよ! という事を散歩中に教えています。

2014年11月19日水曜日

クライミング

2週間程前に行ったクライミング。 リードクライマーのジャスティンがリード中。

Adirondackの南にあるCod Pond (タラの池?って変な名前)の岩場です。


ガイドブックにもルートの評価等の詳細が出ているのでどのルートを登るのか物色中のジャスティンとピーター。

ジャスティンの愛犬コルビンもドックパック背負って参加♪

クラックの走り具合とルート確認中のピーター。

私はまだまだ初心者なので二人の評価を見守りながら勉強中。

このルート(5.7)に決定、、でリードを取るピーター。

思ったよりも難しく 滑落中。 でもビレイがあるのでぶさらがってます。

見守るコルビン。

次はジャスティンが挑戦。

経験豊かなエリートクライマーのジャスティンなのでスイスイ行っちゃいました。
クラック内のカムのかかり具合をチェック中。



コルビンがパパを心配そうに見てますね~。

完登!

そしてトップでアンカーを取ってもらってロープが上から釣り下がった状態にしてもらいました。
次にピーターが登りながら余計なカム等を撤去してもらいました。

彼がもうすぐ頂上、、まで上がりかけた時に良いハンドホールドがあまり無かったらしくおしりを私達の方に突き出した微妙な角度のまま 『おっ落ちる~~!!!』 と情けない声で10秒くらいぶら下がっていたので落ちるのか落ちないのかどっちかにしとくれ~!! とジャスティンとビレイをとりながら爆笑。

でもそのままがんばって筋肉の力で落ちる事無く復活。 まっ落ちてもトップロープでビレイしてるから大丈夫なんですけどね。

そして最後にクリーンなトップロープ状態で私が挑戦して一回滑落後に完登。(おいっ誰か写真くらいとれや~!! だから男性陣とクライミングへ行くとそういう気使いが誰も無いっていう~~ブツブツ、、)

その後はこんな曲がりくねった変なルートを登ったり、、(この裏側で左に大きく曲がっていてさらに登ります)

この時はまずトップまで登ったピーターが上から、そしてジャスティンが下からビレイを取ってくれたので私は左右どちらに落ちてもOK! っていう至れりつくせり♪ 初心者の特権とも言える、、。もちろん落ちる事なく完登。 でもハーネスにセットした2本のロープが結構重かった。 ロープを引きずりながら登る感じ。

次はこちら。 まずピーターがリードで登って、、

トップまで行って下降中。

次はジャスティンがカムやナッツを回収しながら登ります。

こんな不安定な状態でカムやナッツを回収しながら登るのは大変。 バランス力と腹筋が要求される仕事です。


おいっ人の写真撮らないクセに登りながら勝手にポーズ作るんじゃねー! (笑)

そして私の番。 この5.6はサッサッサ~とクリーンに完登しました♪  って言うか先に2人のルート取りやムーブを見ているので簡単。

最後はジャスティンたっての希望でクラックをソロで登ってもらって終了!



でもコルビンがもう眠そう~。(笑)


Cod Pond、、ルートが100程あって素晴らしいゲレンデですが唯一の欠点は、、。
このタラの池をズブズブと水に入って横切らなければならない事。 浅くて大した事はありませんけれど 日が暮れて0℃以下になった所に氷のような冷たい水に膝まで浸かってあるくのはつらい!

コルビンは平気そうでしたけど、、3人でギャーギャー言いながら水につかりながら無事トレイルヘッドまで戻りました。

ジャスティンとは今まで一緒に何回かクライミングしているので私の初心者ぶりをよく知ってるし、その日はじめて合ったピーターも良い人で色々とアドバイスをもらいました。
焦らず安全にステップアップして行きます♪