タイトルですが良い子の飼い主は見たくない光景ですよね~。
しかし、、今朝見てしまった~。
ちなみにロッティ(ロットワイラー)とは、前のデイケアでの写真なんですが手前の2頭がロッティです。
ジャーマンシェパードより見た目、丸っこくボリュームのある子達です。 そして当然の事ながらデカい、、、。
今朝は起きてみると気温は20℃でギリギリ散歩へ行けそう。 ただ、陽射しが強かったので普段はあまり行かない日陰が多いコースを選びました。
こんな感じです。 日陰は良いんですが一本道で退屈なコースなので普段あまり行ってないんですよ。
途中、うっそうとした林アリ。
このあたりを通った後に一軒家があるんですが、中型犬が道路まで出てきました。
(普段行く散歩コースでは道路に出てくる犬は居なくなったと書いたばかりだったのに~!)
ゼウスのお尻の匂いを嗅いだ後、見たところこちらにビビッてるようだったし向かって来そうな感じはしなかったので無視! でOKでした。
しばらく行くと小川も。
ワンブロック程行った所にロットワイラーを飼っている家があります。何回か庭でロングチェーンで繋がれて吠えている所を見た事がありました。
ちょっと見たところ今日は吠える声が聞えないのであっ、、今日は庭に居ないんだ~なんて思いながら通り過ぎようとしたら、、、。
ガルルル~~!という唸り声が聞えて、、えっ?、、やっぱり庭にいたの‼?
瞬間、ガッガッガッ!っと犬が地を蹴って走ってくる音がして(凄くリアルでした、、汗) ゼウスに向かって黒い物体が一直線で飛び込んできました。
もう色々な事が一瞬頭の中を駆け巡りましたよ。 自分の犬に怪我させない、相手の犬にも怪我させないにはどうしたら良いのかと。
多分ゼウスと同じでテリトリーアグレッション持ちだと思います。 ガウガウとロッティはゼウスに向かって来るし、、、とにかくお互い頭と頭で行かないようリードをあっちに引っ張りこっちに引っ張り格闘した時が何と長く感じた事か、、、。 きっと本当は数秒の出来事だったと思う。
でも覚悟はしましたよ。 もしもゼウスが噛まれたら もうリードを離すしか無いな、、と。 逃げるなり戦うなり何なりと自分の身は自分で守ってもらうしかない。
本当はここで飼い主が叫んだりするともっと興奮する可能性が大有りなんですが、とにかくロッティの飼い主に知らせなければ、、と Somebody Help‼ を連呼。 やっと家主が飛んで出てきてロッティをゼウスから引き離したと言うか引っぺがした。
ただ、よく聞くいつものセリフが出ちゃいましたね~。 『She doesn't bite!』(噛まないからっ!) いやいや、メッチャ噛みそうだったやん。 あれは一発触発の危機だった。 だって今までの経験の中で一番怖かったもん。
おまけに 『This dog is bigger than you. You can get killed !』 (あの犬の方が大きいんだからお前、殺されてたかもしれないんだぞ!) って自分の犬に言ってた。
なんじゃそりゃ~~!
いやいやアンタのロッティも100ポンドくらいはあったから。 ゼウスの方がひょろ長いかもしれないけど。
とにかくその場ではもう脱力状態で、ゼウスの怪我をチェックしてからふらふらと引上げました。幸い怪我はありませんでした。
ただ、この事をトラウマにさせないよう、あえてゼウスには何事もなかったように接しましたケド。
帰り道、家が近くなってきてほっとする~。
今回はちょっと残念な飼い主だったという事と もしも私がフロントヤードでテりトリーアグレッション持ちのゼウスを逃がしてしまったら逆の立場で同じ事になると思います。
100ポンドを超える犬が全速力で向かってくる怖さを改めて思い知らされました。
ゼウスの命、他人や他犬の命を守る為にも絶対にゼウスを逃がして加害者にさせない事、そして躾を徹底する事を新たに誓います。
家に帰って脱力中。(っていつも家の中では脱力中)
でもロッティに反撃しなかったのは偉かったよ!(←親バカ中)
私も読みながら背筋が寒くなりました~
返信削除ママさん、ゼウス君何事もなくてほっとしました。
アメリカでもこんなことってあるのですね。
もっと飼い主がちゃんとしていると思ったのですが。。
どこにでも、迷惑な人っているものですね。
ゼウス君立派なです。
へたすると、ママさんも大怪我されたのでは?
私も先日和犬を散歩中、家からポメらしき犬が突進してきました。
高い声でがうがう吠えながら。
この手もワンコはやかましいので、私は好きではありません。
飼い主がすっ飛んできましたが、何も言わず。。。
幸い家の和犬は落ち着いていましたので、助かりました。
こちらが相手を傷つけても困りますが、ノーリード自体が悪いので、
一言言いたかったのですがやめました。
どんなことが起こるか?ワンコの散歩には気が抜けませんね。
Sarah mamaさん
削除アメリカでも色々な飼い主がいますね。 『She doesn't bite!』 はもう3,4回は聞いてます。
やっぱり自分の子に限って、、と同じなんでしょうね。
Sarah mamaさんも大変でしたね。 ガウガウされても紀州犬ちゃんは大丈夫だったんですね。 偉い!ゼウスと一緒だ~。 でも我が家の場合はどうして落ち着いていたのかが謎です。
怖くて固まったのか神経が図太いのか? はたまた無さそうな気がしますが飼い主を信頼してくれたからなのか? 分かりません。
ポメの飼い主にも、ロットワイラーの飼い主にも、ノーリードで道に飛び出してしまう怖さがこれで分かったら良いのですが、、。
アメリカではノーリードで堂々と散歩してる人はあまり見かけませんが多いのが車から犬が乗り降りしている最中の事故です。
私も一度ヤラカシテしまい、ゼウスが隣家の庭まで行ってしまいました。 それ以来、ゼウスの車の乗り降りはガラージシャッターが降りているか確認してからを徹底しています。
本当に何が起こるのか、、、たかが散歩といえどもハラハラドキドキですね! それで命が守れるならそれに越した事はないのですが、、、たまにはリラックスして何も考えずに私もゼウスと散歩へ行ってみたいものです。